れのん亭日乗


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2003年 5月〜


5月31日:

・爆睡、、、、

 昨夜は8時半ごろから寝入ってしまい、結局、今朝起きあがったのが午前8時半ごろ。いちおう布団で寝たけど、朝7時頃に一度目覚めた時は寝違えたのか異常に背中が痛く、本当に息苦しいほどの痛みだったので、うつ伏せになっていたら少し楽になったので、そのまま再び寝てしまった。
 
 長時間寝たからと言って気分が良いかとゆーとそうでもなくて、なんか頭がぼーっとしている。やっぱり、6時間か7時間ほど完全熟睡してスカッと目覚めるのが良いみたいである。
 
 うーーんっと、我がマツダ・ロドスタが「リコール」に引っ掛かりました。
 
 自分のロドスタに関係あるのは、「制動液漏れ警報装置」の不具合。最悪「ブレーキ液が少なくなっても警告灯が点灯しないおそれがある」らしい、、。
 こないだエンジンルームをチェックしたときにはブレーキオイルの量は大丈夫だったので、まだイイかな、、。
 
 我がロドスタは中古だけどマツダのディーラーで購入しており、無料オイル交換のチケットがまだ残っているので、今度、オイル交換するときにリコール対策処理を頼むことにしよう。
 
 本日は、午後から新規相談が1件あり。で、午前11時頃に事務所に来て、事務所のWindows PC 6台を立ち上げて、データのバックアップ作業をする。データのクラッシュでは過去になんども痛い目にあっているので、定期的なバックアップは欠かせません。

 メインのデータは、ファイル・サーバ的役割のPCで一元管理して、かつ、そのデータディスクは、RAIDのミラーリングで二重にしているが、万一、ファイル・サーバ・マシンがクラッシュした時の場合のため、メインデータを、他のPCのデータディスクにも定期的にバックアップしている。
 
 最悪、事務所のPCがことごとくイカレても、1台のPCが残っていれば、なんとか、シゴトは継続可能とゆー寸法。
 
 事務所のPCが全部ダメになったらどーするかって?
 
 そりゃ、運命だと思ってあきらめなしゃーないデスわ。
 
 一応、データバックアップしたノートPCと、コアなデータを複製したMOディスクは、とある「隠れ家」に保管しております、、、、。



5月30日:

・サンクト・ペテルブルグ

 なんて美しい「語感」の街なのだろう。
 
 ピョートル大帝が建都して300周年。ヨーロッパからの風がそよぐロシアの窓辺。
 
 それからこの街はロシア・10月革命の舞台でもある。ジョン・リードが「目撃」した街並みは、今でも残っているのだろうか。
 
 レニングラードと呼ばれた時代、ナチス・ドイツ軍に数年間包囲されながらも、数十万人もの市民の犠牲を払い、ついに持ちこたえた。愚直なまでにねばりづよいロシアの人々。
 
 ボクが海外旅行に出かけるとしたら絶対に東欧だな。
 
 サンクト・ペテルブルグ、プラハ、ブダペスト、ワルシャワ、、、。

 うーん、くたばる前にホント行ってみたいデス。
 
 最近、テレビのニュースで「露出度」が多くなったこの「歴史の街」に、なにか望郷のようなものを感じているワタシではあります、、、。



5月29日:

・本日の血圧

 毎度おなじみ2週間おきの血圧検診&降圧剤処方の日。
 
 上が134、下が87、パルス72でした。本日は良好なり。
 
 で、薬局の帰りに本屋さんに寄ってまた本を購入してしまった、次の2冊。
 
 1:別冊宝島「現代やくざに学ぶ最強交渉・処世術」
 2:別冊宝島Real048 「漂流国家ニッポンの大問題!」
 
 
 昨日は、仕事を終えてすぐにJR小倉駅北口のラフォーレ地下にある「ヴィレッジ・ヴァンガード」と云う本屋(?)に行って昨日書いた「ダディ・グース」の本を探したけど無かった。ココなら絶対に有ると踏んだのだが、、。
 
 この「ヴィレッジ・ヴァンガード」は、かなりマニアックとゆーよりも、ちょっとあざといフンイキの書店だけど、たまに行くと面白いのであり、昨日も「鈴木いずみ」のコーナーがこしらえてあったのにちょっと驚いたりした。
 
 60年代の残照としての「70年代」のあだ花と云うべき存在の「鈴木いずみ」であるが、巨大なピンク色の写真集(鈴木いずみのヌード写真集)を手に取ってパラパラめくってみる。
 
 70年代中期にこの写真を撮ったのが天才アラーキーこと荒木経惟ってのがスゴイなぁ。
 
 スゴイと云えば、鈴木いずみと天才フリージャズ・サックス奏者・阿部薫の壮絶な生き様を描いた映画「エンドレスワルツ」の監督が若松孝二とゆーのもスゴイが、阿部薫役が町田町蔵こと町田康(はぁ?芥川賞作家なの?)なのもスゴイと思う。
 
 町田康はMac使いでMac系雑誌でエッセイを連載しているけどいつもあのファナティックな目つきで写真に収まっているのがスゴイ、、、。
 
 ま、いつものように限りなく横道に逸れながらの書き込みではありますが、くだんのダディ・グースの本は、本日、アマゾンで注文しました。
 
 ちゅーことでまた明日。



5月28日:

・また買ってしまった、、、、、

 月刊誌「新潮45」6月号、また買ってしまいました。
 
 「独占!許永中の告白」、うーん、おもしろそぉ〜。
 
 あと、先週の週刊文春の書評欄で読んだ「少年レボリューション・ダディ・グース作品集」が無性に欲しくなった。
 
 あの伝説のマンガ家のことは微かに覚えているが、上記書評の文脈では、ダディ・グース=矢作俊彦と読みとれるが、うーん本当なのだろうか、、、、。だとするとオレと同年代の「作家」ではアホの村上龍なんかメじゃねぇーなぁ。(意味不明?!)
 
 最近、我が事務所のメインである「多重債務問題・総合的解決コンサルティング」業務に関連して、「内容証明」作成業務が増えてきた。
 
 いわゆる「消滅時効援用」の内容証明ですが、債務を放置して10年経ち、もうそろそろ大丈夫な頃合いと住民票を現住所に移したとたんに届く、莫大な遅延損害金が上乗せされた請求書に驚愕したりなんかする場合なんであるが、慌てず騒がずかつ相手に安易に連絡せず、「消滅時効」を援用すれば、その後の請求はピタリと止んでしまうのである。
 
 サラ金からの借金は「商法・第522条」の5年の消滅時効であるが、貸金請求訴訟で確定判決が出ている場合は10年なので注意が必要ではある。ま、ほかにもイロイロあるけど、、、。
 
 たかが内容証明とは言え、最後に返済した時期とか、訴訟の有無、高額な請求に驚愕してつい電話連絡してしまい相手の言いなりに1000円でも返済していないかどうかなどなど、相手の表情を観察しながら詳細な聴取が必要ではある。

 最近、目つきがよりいっそう悪くなったのは、そのせいだろうか、、。

 あと、きわめて「カバチタレ!」な案件も現在進行中なのだが「守秘義務」によりちょっとココには書けません。
 
 さて、仕事をさっさとかたづけてこれから本屋さんに行こう!



5月27日:

・カルト・ムービー・TOP50

 本日は「2ちゃんねる」からのマタ聞き情報です。以下、引用。
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アメリカのエンターテインメント・ウィークリー誌はこのほど“カルト・ムービー・トップ50”を発表し、ロブ・ライナー監督とクリストファー・ゲストが仕掛けた疑似ドキュメンタリーの元祖「スパイナル・タップ」がNo.1に選ばれた。ちなみにベストテンは以下の通り。

1位 「スパイナル・タップ」(84)――ロブ・ライナー監督
2位 「ロッキー・ホラー・ショー」(75)――ジム・シャーマン監督
3位 「フリークス」(32)――トッド・ブラウニング監督
4位 「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(71)――ハル・アシュビー監督
5位 「ピンク・フラミンゴ」(72)――ジョン・ウォーターズ監督
6位 「悪魔のいけにえ」(74)――トビー・フーパー監督
7位 「レポマン」(84)――アレックス・コックス監督
8位 「スカーフェイス」(83)――ブライアン・デ・パルマ監督
9位 「ブレードランナー」(82)――リドリー・スコット監督
10位 「ショーシャンクの空に」(94)――フランク・ダラボン監督

引用元
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/news.php3
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上、本日の2ちゃんねる「芸・スポ速報+」からの引用。
 
 うーん、2位、3位、5位、6位は正真正銘「カルト・ムービー」だな。(オレ的見解です。)9位もカルトと云えばカルトかな、、、。
 
 肝心の1位は、ボク観てないです、、、、、、。
 
 5位「ピンク・フラミンゴ」は、いわゆるスカトロ映画で、デバインとかゆー女装のオッさんが出てきて、イヌのウンチを本当に食べるんだなぁ。思い出すだけでオェーとなってしまった、、、。
 
 上記内でオレ自身のカルト映画は、やっぱり6位「悪魔のいけにえ」である。姫路の場末の映画館でみた時の身震い感を今でも思い出す。
 
 あん時、姫路の映画仲間に「悪魔のいけにえ」の凄さを説き回ったらバカにされたっけ、、、
 
 8位ブライアン・デ・パルマ「スカーフェイス」ってのがイマイチ納得出来ないなぁ。同監督「ファントム・オブ・パラダイス」なら解るが、、、。
 
 で、我が日本映画を振り返ると、カルトな映画の筆頭は、石井輝男監督の「恐怖奇形人間」あたりだろうか。(同監督作品で浅野忠信主演映画「ねじ式」のタイトルバックって「恐怖奇形人間」の自身によるパロディだな。)
 
 オレにとっての日本映画カルト・ナンバーワンは、やっぱ「仁義なき戦い」シリーズです。



5月26日:

・午後の憩いのひとときに、、、、

 昼食を終えて業務再開までのタル〜イひととき、久しぶりにギターをつま弾いてみた、、、。
 
 ウチの事務所にはギターが2台置いてある。エレキギターと生ギター。
 
 エレキは小型スピーカ内蔵のいわゆるZO3(ぞーさん)で、生ギターは25年前の姫路時代に友人から1万円で買うとゆー約束で略奪し、まだ一銭も払っていないでいるフォークギター、、、、。
 
 本日、手にしたのはフォークギターの方である。
 
 最初は、フィンガーピッキングで、自分流ブルース風なのを適当に弾いていたけど、そのうちコードストロークで歌ってみた、、、。
 
 「男らしいってわかるかい、ピエロや臆病者のことさ」とディランII版の「アイシャルビーリリースト」を歌っているうちに、そういや昨夜のテレビでベン・E・キングが出てアレ歌っていたなぁと思い出して「スタンド・バイ・ミー」をジョン・レノン・バージョンのイントロで歌ってみた。
 
 C・Am・F・G7・Cと云う初歩的な循環コードなので簡単ではある。
 
 で、調子に乗って歌っていたら午後1時とゆーコトで約束していた顧客が15分も前にいきなりやってきました。
 
 はは、ちょうど事務所の入り口から丸見えのところで歌っていたので、ちょっと恥ずかしかったです、、、、。



5月25日:

・傘がない、、、、

 
北九州では、昨夜から小規模な台風並の強風が吹きすさび雨が降った。傘をさしても抵抗空しくあっと言う間に逆毛立ち状態になり果て使用不能である。
 
 つまり雨が降っても「傘がない」のである。
 
 で、井上陽水のくだんの楽曲の歌詞を引用するなら「都会では自殺する若者が増えている」とゆーことになるのであるが、またしても、インターネットで知り合った見知らぬ同士の若者たちによる「集団自殺」があったと言う。
 
 多重債務問題やリストラなどを苦にして自殺する中高年が増えていると聞くが、若者たちも行く末をはかなんで死に急ぐほどに現在の我が国は夢も希望も無いのだろうか。
 
 ふと昭和初期の時代の事件、「死のう団」(「死なふ団」と書くべきなのだろうか)を思い出した。
 
 「死のう団」事件には社会変革を希求する思想的背景があったはずだが、若者らの自殺に加えて、金融機関の破綻に企業倒産、得体の知れぬ新興宗教の出現などなど、なんだか昭和恐慌の時代に不気味にシンクロする現在の日本の世相である。
 
 うーん、そうすると、次に起こっても不思議でないのは「要人暗殺」などのテロリズムなのだろうか。
 
 ふと、そんな「予兆」を感じた「若者集団自殺」のニュースであった。



5月24日:

・テレビを観ながらホロリとまた、、、

 
ジャズシンガー綾戸智絵が好きかと問われると「嫌いだ」と即答してしまうオレなのであるが、昨夜の「仲居正広のキンスマ」での綾戸智絵のライフストーリーにはちょっとホロリと来てしまった、、、。
 
 彼女が、アメリカでソウルブラザーと結婚して子供を授かっていたことや、乳ガンで両方の乳房を切除していたことは初めて知った。
 
 彼女のちょっとクドすぎる歌い回しが黒人教会のゴスペルにルーツを持つことも判ったが、そうなると彼女も憂歌団らと同じ「ナニワ・ブラック&ソウルミュージック」の出自であり、ジャズシンガーとゆーよりソウルシンガーとして捉えるとなんとなく理解できそうな気がした、、、。
 
 で、今日もまたNHKテレビにて「阿久悠・時代を超えた歌たちよ・・」を観ているのであるが、うーん、1970年代の阿久悠作品って凄まじいなぁ。今更ながら感心することしきりなり。
 
 北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」は衝撃的だったが、北原ミレイってあんなに歌が下手だったのだろうか? ま、ええけどな、どーでも。
 
 ちゅーことで、本日はテレビを観ながらビールを飲みつつ書いております。



5月23日:

・インターネットからの訪問者

 昨日、中国人の男性が事務所にやって来た。
 
 前日に相談の電話を受けていたのだったが、「商業登記」に掛かる案件だったので、「司法書士」に問い合わせをすることを勧めておいた。
 
 ま、ウチの場合、「多重債務問題解決コンサルティング」業務で手一杯なのであります。

 でも、何故かいきなりウチにやって来たんだなぁ。
 
 ウチの事務所のことは、インターネットのウェブ検索で知ったらしい。ややたどたどしいがきちんとした日本語を話すまだ20代とおぼしき好青年である。
 
 以前にも韓国から国際電話で日本での法人設立の依頼があったが、その時も、インターネットで我がホームページを見たとゆーことであった。
 
 その時の彼はジョン・レノンのファンと言っていたので、「れのん亭」に親近感を持ってくれたのかもしれない。この時の案件は福岡の行政書士に業務依頼を仲介して、先方の要望に応えることが出来た。
 
 今回は、結局「在留許可」に掛かる案件だったので、その方面のエキスパートである北九州市の行政書士Y先生に紹介して事なきを得た。
 
 ときどき、ジョン・レノンのファンとおぼしき方から英語のメールを頂くのであるが、その内容は、「オレもジョンのファンだけど、オマエのホームページは日本語ばかりで何が書いてあるか判らん!どんなこと書いているのか教えろ!」と言ったことである。
 
 ボクは、あんましややこしい英語を書くことが出来ないのでおおむね放置しているが、ちょっと申し訳ないです。
 
 昨日、やってきた中国からの訪問者もやっぱりジョン・レノンのファンだったのだろうか、、、、、。



5月22日:

・本日の言葉

 今日、なにげに「2ちゃんねる」を見ていたら、「他人をバカにするのが一番簡単」とゆー「お言葉」に出くわした。
 
 ま、ボクは「2ちゃんねらー」ではないが、たまに見に行くのである。
 
 史上最大の匿名掲示板(?)にありがちな罵詈雑言の大海の中に、ごくまれに有益な情報に出くわすので時々「2ちゃん」は覗きます。

 うーん、本日遭遇した「お言葉」であるが、ついやっちゃうんだなぁ我が身を省みずに「矮小」な「優越意識」をただナルシスに「確認」するために言う「悪口」とか「小馬鹿にした態度」、、、、。
 
 おおむねそれは、小心者の自分を「自己正当化」する為とか、単なる「妬み嫉み」をベースにした「差別意識」だったりするワケなのであるが、ま、他人をバカにするだけでは何も生み出さないことだけは確か。
 
 ボクは「神様・仏様」では金輪際無いので限界はあるが、「謙虚」な気持ちと「寛容」の精神は必要であるなぁと、本日、改めて感じた次第である。



5月21日:

・本日の地裁小倉支部

 我が事務所から徒歩5分の福岡地裁小倉支部であるが、本日はとてもにぎやかな風情でありました。
 
 そのワケは、例の「北九州監禁・殺人事件」の第三回公判。
 
 ちょっと見物がてら昼食後に裁判所に行ってみたら、裁判所の駐車場にはマスコミ関係のテントが3つほど設営されており、屋根にパラボラアンテナが付いた放送車が7,8台ほどずらり並んで駐車場を占拠していた。
 
 テントの中ではノートパソコンとかいっぱいあったなぁ。Macがあるかどうか探したけど判りませんでした、、、。
 
 裁判所の正面出入り口の前にはカメラとカメラマンが大勢いた。
 
 ボクはマスコミ関係のテントとか車両をチラチラ観察しながら裁判所北側の出入り口から裁判所内に入り、ロビーを通ってから正面出入り口から出たのだが、その時、沢山のカメラがドーンと自分に向けられているようなカンジだった。
 
 ま、ちょっとばかりあの緒方被告とか松永被告の気分を味わったワケであるが、テレビなんかで見る緒方被告ってなんかキモが座っているなと思う。全然、顔も隠さずに堂々とした態度なのであるが、うーん、女性ってやっぱ強いんでしょうねぇ、、、。
 
 男の刑事被告人ってフツーは、テレビのニュースとかで見ると、頭から被り物をしている場合が多いと思うが、たまに顔を隠さないで連行されたり出廷するシーンなんかあると、大抵は、うすら笑いを浮かべたりして、よーするに「ふてぶてしい」態度でありそれはそれで失笑モノなのであるが、緒方被告の場合は、そういう「ふてぶてしさ」は無く、まっすぐに前方を見据えて、肝が据わった性根が伝わってきて、「このオナゴはんは根性あるなぁ」と見惚れてしまうのであります。
 
 ははは、またしても不謹慎モードでした、、、、。



5月20日:

・眠い一日

 疲れが溜まっているのか、日曜日にしっかり「安息」しないであちこちほっつきまわったせいなのか知らないが、眠たい。
 
 特に昼ご飯を食べたあとや夕方頃になると眠たくてたまらない。
 
 午後からの相談者と応対していて、ついアクビをしてしまった。申し訳ないです。
 
 眠たい時は、ガマンせずに寝るに限るのであるが、今日も椅子に座ったまま後頭部を壁に寄り掛からせて寝るとゆー我が得意技を実践してしまった。
 
 昔、損害保険のプロ代理店研修生をやっていた頃、公園の近くの木陰などにクルマを止めて昼寝をしていたなぁ。穴場的なところは、営業回りとおぼしきかたがたのクルマがたくさん駐車していて、やっぱりみんな昼寝をしていたりしたのだった。
 
 ま、昼間からパチンコ屋にしけ込むよりマシか。
 
 自分はギャンブルがからきしダメなので、ここ25年ほどはパチンコ店に足を踏み入れたことは無いが、平日昼間のパチンコ店って通りすがりに見ると駐車場とか満杯だよなぁ。
 
 ボクは気が弱いので、ギャンブルをする場合には「負けたらどうしよう」とゆー後ろ向きのコトしか考えないから必ず負けるのであるからして、初めから絶対にやらないのであるが、ギャンブルにハマるヒトってやっぱりいつも「勝てる!」と言う確信を持っているのだろうか。
 
 ま、ええけどな、どーでも。



5月19日:

・人体の不思議

 昨日は、百道浜の福岡市博物館に行って「人体の不思議 特別展」とやらを見物してきました。
 
 昨日も書いたけど、人間の実物死体を「プラストミック」と言う技術で樹脂加工したのを、サバいたり、スライスして、正真正銘、ホンモノの人体の仕組みを見せてくれるとゆー次第。
 
 実際、「本展で展示されているプラストミック人体標本は、すべて生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです。」とゆー「能書き」があって、「正当」な手続きで「死体」を処理して展示していることを強調していた。
 
 以前、本で読んで一応の知識を持っていたので、「樹脂加工」と言うからもっとツルツルしたカンジかなと思っていたら、全然そうではなくてちょっとザラザラとやや汚い印象。
 
 骨にまつわりつく筋肉がちょうど「豚ヒレ肉」そのものであり、カニバリズムと言うか人肉嗜好への「ハードル」は以外に高くないのかなと思ったりしたのだった、、、。
 
 献体の標本は男性が多く、垂れ下がる男根がもの悲しい風情だった。
 
 少数ではあるが女性の献体標本もありました、、、、、。
 
 あと、4ヶ月目胎児から1ヶ月ごとに臨月までの実物胎児の標本も陳列していたのであるが、4ヶ月目の胎児は以外に大きくて既に人間のカタチをしており、堕胎とか中絶は「殺人」以外の何者でもないことを実感した、、。
 
 久しぶりに訪れた「福岡市」(博多では無い、、、)の活気は相変わらずであり、我が北九州市とは全然次元の違うポテンシャルを持っていることを実感しました、、、。



5月18日:

・銀行国営化!?

 金融機関の破綻の「公表」は何故か週末である。ま、「取り付け騒動」を回避するためなんだろうけど、、、、。
 
 りそなホールディングスってオレにはピンとこないんだけど、元は何銀行だったのだろうか、みんな即答出来るかな?
 
 「みずほ」とか「UFJ」もそうだな。
 
 オレの預金口座は「地銀」ばっかりであり、いわゆる「都市銀行」の口座は全然所持していないので、ホント、いまだに良く解らないです。
 
 大体からして「ホールディングス」ってなんか胡散臭いネーミングである。
 
 オレの場合、「ホールディングス」って聞くと、ジャニス・ジョブリンのバンド「ビッグブラザー・アンド・ホールディングカンパニー」をすぐに思い出してしまうのだが、コレってジョージ・オーウェルの「1984年」となんか関係あるのかなぁ、、。 ま、えーけどな、どーでも。
 
 うーん、銀行が国有されるとそこの行員は「国家公務員」になってしまうのかなぁ。そうすると、年金の待遇とか有給休暇とか却って有利になって、行員たちは破綻で絶望するどころか大喜びしてたりしてね。

 とにかく経営責任は徹底的に追及して貰いたいです。
 
 ま、「りそな」だけで終わるハナシなのか、それとも「始まり」に過ぎないのか、「みずほ」とか「UFJ」の株価水準って悲惨なレベルなので、一体どうなるんでしょうね。
 
 さて、今日は、福岡市立博物館に行ってホンモノの「人体の仕組み」を見物してこようかな。 「人体の不思議展」では実物の死体を樹脂加工して、スライスして「生体」と変わらない「中身」を見せてくれるらしい。
 
 何故かふと、「衛生博覧会」ってゆーコトバを想念したのであるが、ひそかに期待するような「人体模型」があるのでしょうか、、、、。



5月17日:

・真面目にお仕事もしました

 
本日の土曜日は朝から晴れ渡り、絶好のドライブ日和であったが、今日は事務所で一応「真面目」にシゴトをしました。
 
 事務所でたらたらしていたら、ヤフーオークションで落札したビデオ「男の生ギター・内田勘太郎」が到着。事務所にはビデオは置いてないので、住処に戻って観ることにしよう。
 
 お昼ご飯は、事務所の下にある蕎麦屋さんで喰らう。ご近所さんであるが、事務所開設5年目にして最近ようやく行くようになりました。遠方からも常連さんがやってくるお店です。
 
 食べたのはカツ丼、680円。汁物の代わりに小振りな素うどんが付いてくる。カツ丼もボリュームたっぷりで大満足でした。
 
 午後2時から依頼者との打ち合わせと「多重債務」に陥った経緯の事情聴取。約2時間ほど掛かるが、女性のクライアントには我が事務所最強の補助者に対応して貰うので、自分は月曜の別件の「申立」の仕上げに専念。のつもりだったが居眠りしてしまった。
 
 あと午前中にちょっとパソコンショップを覗いたら、ちょうどジャンク市みたいなのをやっていたのでイロイロ物色。こういう場所では何故か必ず遭遇するAさんにやっぱり出くわす。お互いに昔からのハンドルネームで呼び合うのがうれしい。私はその頃からLENNONを名乗っております。
 
 Aさんとは地元北九州の草の根BBS時代からの10数年のお付き合いである。お医者さんなんだけど全然お医者さんらしくなくてパソコンオタクそのままのキャラクターがイイ。ひときしりMacネタで盛り上がる。

 さて、本日のプロ野球はいかに?
 
 うーーん? 阪神勝ったみたいだな。よし、よし。



5月16日:

・クリーンアップ

 本日の午前中は、書類ボックスを整理した。
 
 主に福岡県行政書士会(以下、県会)関係の書類の始末なのですが、自分はもう県会の理事ではないので、理事会関係とか理事宛に送付されてきた文書など、一切合切をシュレッダーに掛けました。ま、今までも半年に一度くらいはやってたことなのですが、今回は徹底してやりました。
 
 もう今後は県会関連のことは絶対にやらないだろうな。この4年間、膨大な無駄な時間と労力を費やしてしまった。これからは自分の仕事中心にエネルギーを注ぎたい。
 
 自分が県会の理事として残したものは、県会広報誌10号分の編集作業と発行であるが、今更、思い入れに浸っているヒマは無いので、みんな過去のコトとしてキレイさっぱり整理したい。
 
 そう言えば、県会の会長選挙の投票締切も間近である。
 
 会長選挙立候補者2名。ま、過去の経緯からして「会長」に当選したほうは、そのうち当初の「支持者」からもメタメタにコキ下ろされることになるんだろうな。
 
 期待が過剰な分だけ「失望」もまた大きいのである。
 
 ははは、「ヒョーロンカ」みたいなしたり顔でエラソーに言ってもムナシイだけ、はてさて「会長選挙投票用紙」を手にして思案橋、で、思想信条抜きに純粋個人的な「つきあい」からゆーと「お祭り」状態の県会運営が期待出来る「U氏」に投票とゆーコトになるが、会長当選後のドロドロを考えるとなぁ、、、。
 
 やっぱ「棄権」もしくは「白票」ってことでしょうかね。
 
 ま、ここ2、3日で結論を出すことにしよう。



5月15日:

・本日の血圧

 本日は定例の血圧検診&降圧剤処方の日。
 
 測定結果は、上が144、下が88、パルス71、でした。
 
 うーーん、降圧剤を飲み続けてのこの結果は、やや高めです、、、、。
 
 今日も昨日に引き続き体調不良なり。天候も雨模様の憂鬱な気分。やっぱ、天気の具合とか気圧なんかにシンクロしてカラダも重たいのだろうか、、。
 
 阪神絶好調か、、、、去年も6月中旬までは首位だった、、、。
 
 あの夏場の「死のロード」ってゆーヤツ、夏の高校野球で甲子園球場を明け渡して「外地」で過ごす夏場のシンドイ時期、これをクリアして首位でお盆過ぎを迎えることが出来たらホンモノなんだろうが、ま、明日からの対巨人3連戦が楽しみではある。
 
 不思議な白装束集団、、、、ヒトは何故に「宗教」にハマるのだろうか。
 
 自分は無宗教であると自負しているが、もしかしたら、「ジョン・レノン」や「ジミ・ヘンドリックス」、はたまた「ジャニス・ジョップリン」などの「ロック殉教者」たちの熱烈な「信者」であり、その思いは「宗教的」であるのかも知れない、、、と、ふと考えたりする。
 
 ま、無宗教ではあっても、なにかしら「心の拠り所」をいつも求めていることだけは確かである。
 
 では、また。



5月14日:

・ベルトの穴がまたひとつ

 
なんだかこの1週間で急に太ったような気がする。
 
 自分のほっぺたを手のひらでペタペタした手触りとか、あぐらをかいて座った時のお腹のたるみ具合とか、階段の上り下りの微妙なかったるさとか、もしかしたらちょっと太ったかなとゆー「感触」があったりするのであるが、決定的だったのは、ズボンのベルトの穴をひとつ外側にズラさないと腰回りが窮屈であるとゆーことであった。
 
 ベルトの穴ひとつ分と言う無情なる「真実」に、本当に自分がデブってしまったことを思い知る今日この頃なのである。
 
 ボクは「夏太り」するタチで、ま、その原因は夏場は大好きなビールを飲み過ぎるとゆーことなのだが、あと、やっぱ運動不足かなぁ、普段は間食はせずに朝昼晩三食の基本は腹8分なのだけど、つい油断すると太ってしまう。
 
 ビールを飲みながらお腹のたるみを手で撫でてみた。
 
 うーん、痩せるってムツかしーなぁ、、、、。



5月13日:

・Wake Up This Morning

 
「朝、目が覚めたら」とは、黒人ブルース歌い出しの常套句ではあるが、今朝は天候の加減か、はたまた気圧の影響か、多少カラダが重たいカンジであった。
 
 目覚めがしんどかろうと、いつものようにそそくさと朝食を摂り、血圧降下剤を飲み、電気カミソリでヒゲを剃り、おもむろに朝刊を手に取り便座にて一気読みしつイキミつつ約15分の後、下腹部すっきり、んでシャワーを浴びて全身&オケツのあたりもきれいさっぱり、身繕いも無事完了して、さて今日も頑張りまっしょいと住処をいざ出陣するのが午前8時丁度、で、駐車場に行くと我がマツダ・ロドスタの前面ナンバープレートの下のラジエータグリルのあたりが濡れている。
 
 あれー?雨も降ってないのになんでやねん、はてさて、なんじゃらホイとばかりに顔を近づけていると、なにやら黄金水っぽい液体。
 
 うひょーっ、犬か猫か知らんが、オレのロドスタにションベン引っ掛けたらアカンやないかーっ!!

 ま、位置的に言ってニンゲンではないことだけは確か。(だと思う、、、)
 
 イヌは自分の縄張りを「主張」するためにオシッコを要所に引っ掛けるらしいが、我がロドスタもとんだ「縄張り争い」に巻き込まれたものである。
 
 鉄砲玉でなくて良かったと「陽転志向」することにしよう。



5月12日:

・風呂上がりのビール

 仕事終わって住処にたどり着き、ひとフロ浴びてから飲むビールの極上の至福感ではあるが、本日もそんなシチュエーションでぐび〜と飲んだらなんかヘン、全然マズイではないか、なんじゃコレとよく見るとノンアルコールビールだった。
 
 帰りに立ち寄ったコンビニで、現在愛飲中のキリンの発泡酒「生黒」のすぐ横に置いてあったサッポロの新製品をパパッーと手にとって買ってしまったのだった。
 
 うーん、フツーは本物のビール(発泡酒だけど)とは全然違う場所に置いとくんじゃないのかなぁ、、、。ま、ええけどな、どーでも。
 
 で、窮余の策(?)として、そのノンアルコールビールにウイスキーをつぎ込んでアルコール度を高めて飲んだら、コレがけっこう美味いんだなぁ。
 
 昔、姫路に居た頃だけど、トリスのボケット瓶とサントリー純生のロング缶を買って、そうだなあの頃合計300円ほどじゃなかったかな、まず純生を空けてぐっと一口飲んでプハーっとし、それからトリスを純生に注ぎ込んでウイスキーのビール割の一丁上がり、それをちびちび飲むうちに酔いは急速に駆け上り、純生を空けるころには気分はもう天国状態だったのを思い出した。
 
 たしか、ジョン・ウェインがウィスキーのビール割を好んで飲んでいたと以前聞いたことがある。で、飲む過ぎて体を壊したらしいです。
 
 ま、そう言うことで今夜も「ほどよく」晩酌しております。



5月11日:


・ヒュンダイのショールーム

 さすがに本日はロドスタで遠出をしなかったが、それは起床時(午前8時半)の天気が良好でなかったからであり、晴れていたらまたどこかへ出かけたかもしれない。
 
 さて、今日は我が街北九州は小倉の街をうろついたのであるが、JR小倉駅北口のビルの1階に韓国の自動車メーカー大手「ヒュンダイ」のショールームがあるのを「発見」した。
 
 近くの家電量販店に行く用事があったので、さっと眺めただけだったけど、ヒュンダイの乗用車も、日本車に劣らずカッコイイなぁと素直に思った。それに値段も安い。
 
 今や高品質の代名詞となった我が日本製自動車であるが、当初は「安かろう悪かろう」、ただ安いのが取り柄で、少しずつアメリカ市場に進出していったはずである。
 
 また以前は日本製が世界ナンバーワンのシェアを保持していたメモリー製造も今や韓国が世界のトップシェア(もしかして造船業もそうかな)、また、パソコン関係でゆーと、昔はIBMーPCの模造品と言われていたDOS/V台湾マシンも今やマザーボードやビデオカードの一流主力品は、台湾メーカー製ばかりであり、パソコン製造は、台湾メーカーを抜きにしては考えられない状況が続いている。
 
 現在は、ひっそりとたたずむヒュンダイのショールームもそのうちどこの町にも存在するメジャーな販売店になっているかもしれないな。
 
 ロドスタの次に買い換えるとしたら、ヒュンダイのクルマとゆー選択肢もB型なボクにはあり得るハナシだと思う。
 
 でも、ロドスタには当分の間乗り続けるつもりですが、、、。



5月10日:


・本日もまた

 今日も寝起きの天気がやたら良かったものだから、朝方さっと事務所に行ってちょこっとシゴトして、午前10時頃からロドスタを駆って南に向かってしまいました。
 
 うーん、クルマを運転するようになって30年。いろんなクルマに乗ったり、所有したりしたけど、ロドスタの「人馬一体」的なドライバビリティは、本当に最高です。思いとおりに「曲がって」「走って」「止ま」ってくれるクルマって実はなかなか無いと思うが、ロドスタは正にそんなクルマです。
 
 そんでもって合理的かつ実用的であり、日常使用にまったく問題ありません。(ま、事実上「独身」状態なオレの場合ですが、、、、。)

 で、本日は、九州自動車道を南下して植木インターで下車。菊池温泉を経由して菊池渓谷を通って阿蘇外輪山の北側を東進しました。
 
 菊池渓谷からやまなみハイウェイに合流するまでの山道の景観も絶品で良かったです。阿蘇周辺は何度行ってもその度に新しい発見と感動があります。先週行った桜島も霧島もしかり、いや九州ってホント素晴らしい。
 
 本日は、阿蘇仙酔峡に群生する山ツツジの一種である「ミヤマキリシマ」を観るのがもうひとつの目的。咲き誇るミヤマキリシマをまだ見たことがなかったので、実際に見ることが出来て素晴らしかったです。
 
 先ほどようやく我が住処にたどり着き、午後10時過ぎになってコレを書いているのですが、ちょうどNHK教育テレビにて我が街、北九州の特集みたいなのをやっています。ETVスペシャル「地球の匠」とゆー番組。
 
 かっての「公害の街」が、リサイクル&環境改善のモデル都市に変貌しつつあると言うことなのですが、ちょっとうれしい気分です。
 
 ま、気分もリフレッシュ出来たことだし、来週からはまたアイデアを出して実践し、試行錯誤しながらおもろいことをやっていこう。



5月9日:


・1世帯の平均貯蓄額1688万円

 本日のアサヒ・コム午後6時前の巻頭見出しからの引用であるが、うーーん、コレって我が国のコトなんだろうか? なんともうらやましいハナシだな。
 
 ま、我が事務所の顧客にとっては「夢」のようなハナシである。
 
 要するに数字のマジックとゆーか、ベタな平均値がこうだとするなら、「富」の「偏在」が我が国においても確実に存在していることになる。
 
 そんな「金持ち」はどこに貯金しているのだろうか。
 
 郵便貯金なら、そのお金は財政投融資とやらの原資となって、無駄な公共事業への垂れ流しや特殊法人役員の高額な退職金に湯水のように消費され、都市銀行ならば、おおかた不良債権とか国債の買い支えとやらに消え失せているのかも知れないなぁ。
 
 庶民がなけなしのお金を必死に貯め込んで貯金通帳の残高を確認しては、ひそかに喜んでいるとしても、もしかしたらそれは本当は実体の無い単なる数字の羅列だったりするのかもしれない。
 
 つまりは国家ぐるみの壮大なるペテンとゆーか詐欺とゆーか、ボクにはそんな気がしてならないのである。
 
 まぁ、そのうち、ここ数年以内にはハッキリするんじゃないだろうか。だましだまし延命してきた我が「日本経済」の行く末が見えてくる頃合いではある。
 
 さて、連休明けの今週は、まったりして緊張感に欠けていた。ちょっと反省。
 
 でも、山道のワインディングロードのドライブが病み付きになってしまって、今週末の土曜日曜も何処かに行きたくてたまらない気分ではある。
 
 明日も晴れていたら、また独りでふらり出かけるかもしれない。



5月8日:


・気分が落ち込んだ時の対処法

 こういうボクでも落ち込む時はある。
 
 大抵の場合、その原因は私自身にあるのだからと深く自省しては悔い改めるなんてコトはまぁ出来ないタチなので、やっぱり他人の悪口を言ってウサ晴らしするとか、ヒトのせいにしてオレは悪いんじゃないアイツがイケナイのだとか言ってキッパリと責任転嫁するとかゆーコトもしかしやっぱ所詮むなしいハナシ。

 で、ボクの場合、一番の得意技は「開き直り」である。
 
 「開き直り」と言うのは、すべての「責任」を自分で背負い込むのが前提であるからして、そーよ、オレが悪いよ、オレのせいだよ、だったらどないやねん、煮るなり焼くなり、好きなよーにせぇや、とまぁこうゆー次第なのであるが、おおむね、一晩寝ると、さっぱりした気分に戻って暗い気分は彼方のことにしてしまえる場合が多いです。
 
 思えばオレの人生このかた、「開き直り」の連続だったなぁ。
 
 おかげでストレスをため込むコトも無く、大病も患わず、歳のワリには老け込まず(自身過剰モード)、いたって元気な与太郎人生を送っているのかも。
 
 ま、ヒトの悪口ばかり言っていると本当にゆがんだ顔つきになってしまうので、それだけは止めようと考える次第である。



5月7日:


・「仁義なき戦い」を作った男たち

 3日の夜、鹿児島のホテルの一室で何気なくテレビを観ていたら、なんとNHK教育テレビにて1時間半に渡って『「仁義なき戦い」を作った男たち』と言う番組をやっていて思わず最後まで見入ってしまった。
 
 前半で深作欣二監督、後半部では脚本家の笠原和夫にスポットを当てながら、出演した俳優やスタッフへのインタビューを織り交ぜて構成された上出来の番組であった。
 
 「仁義なき戦い」正編シリーズ5作は、昨年の夏に1週間おきに全作を映画館で見直すことが出来たのは本当に幸運だった。やはり映画は映画館の暗闇で凝視しなければいけないのであるが、今更ながら、この作品の素晴らしさに改めて驚嘆することが出来たのだった。
 
 この番組の後半部分は、明らかに太田出版の「映画脚本家 笠原和夫 昭和の劇」を下敷きにしていた。この「昭和の劇」は、脚本家・笠原和夫の偉業について再確認することが出来る大著であるが、笠原和夫の凄いところは、やくざ者群像を描く背景として、きちんと「差別」の問題に言及しているところであろう。
 
 ヤクザを単なるアウトローな暴力集団として断罪しつつ畏怖する「小市民」的感性に内在する「差別」意識によって補完され継続する「社会差別」。
 そのただ中で疎外されつづける人々の最後の拠り所としての擬制の「家父長的社会」、つまり、それこそがかの「組織」の真意なのである。
 
 NHKよ、次は、「仁義なき戦い」シリーズとはあやなす糸のごとく70年代日本映画史に屹立した「日活ロマンポルノ」シリーズについて特集を組んでくれたまえ!!
 
 笠原和夫も「仁義なき戦い」の最初の脚本を書き上げるにあたって影響を受けたのが、神代辰巳監督の「一条さゆり 濡れた欲情」であったと書いてあることだし、そん時のベース本は講談社発行、松島利行著の「日活ロマンポルノ全史」に決まりですな。


5月6日:


・久しぶりの歯医者行き

 昨日、霧島のホテルで朝食を食べていたら虫歯治療の痕に被せていた金属製のカバー(?)がポロリと取れてしまった。
 
 で、本日は久しぶりの歯科医院行きでした。
 
 取り急ぎ取れたのをひっつけるか、それとも作り直すかと訊かれたので、作り直すことにしました。これからまたしばらく歯科医院に通うことになります。
 
 今日は、下あごの歯の歯垢を除去して貰いました。ずっと口を開けっ放しだったので、アゴが疲れました。
 
 歯を歯科医院の電動器具でうぃーん&グリグリされるのはやっぱりちょっと怖いです。ダスティン・ホフマン主演の「マラソンマン」を思い出した。
 
 ウチの事務所の近くの歯科医院だったけど、待合室の本棚にマンガ単行本がいっぱいあって、ナゼか「カバチタレ!」が1巻から6巻まで置いてあった。なんでだろう?
 
 松本零士の古いマンガもあった。「元祖・大四畳半物語」、ようするに「おとこおいどん」シリーズの第1巻目があったので、おもわず手に取る。なつかしい。
 
 これって「少年マガジン」で見たような記憶があるが、「週刊漫画アクション」だったのかな? ま、いいかどーでも。
 
 連休明けの火曜日、それなりに業務を遂行しつつ、30年以上ムカシのことをちょっとだけ思い出した一日でした。


5月5日:


・無事帰着

 昨夜の霧島は雨でした。今朝は雨上がりの曇り空の中、午前9時ごろ宿を出発。
 
 「霧島神話の里公園」とかゆーところに行ってリフトに乗りました。彼方に薩摩湾&桜島を望見しつつ霧島高原と霧島連山がぐるり展望出来て素晴らしい体験でした。
 
 そのあと、えびの高原を縦断して宮崎自動車道の小林ICに付いたのが12時前、えびのジャンクション経由で九州道を北上して北九州へひた走りました。
 
 途中、昼食と昼寝をして、事務所にたどり着いたのが5時半ごろです。今日の高速道は渋滞は無かったです。
 
 メールのチェックをしたら我が事務所の広報ツールである資料「多重債務問題解決への道」の請求メールが来ていたので、すぐに送付の段取り。
 
 うーん、昨日は今年1月末以来継続していた事務所皆勤が途切れてしまいました。ま、しかたないか。ボクってB型なのですぐに気分転換出来ます。
 
 それに昨日はインターネット接続ができなかったので、メルマガの配信とウェブ更新が出来なかった。一応、昨日中に書き上げていたので、先ほど昨日分を配信しました。カタチの上ではメルマガ配信途切れてません。(インチキモード)
 
 で、今、コレを書き上げています。ささーっと書いて配送&更新完了したら、住処に帰ってゆっくり休もう。
 
 3日間の走行距離は900キロ弱でした。オープン走行したので、更に日焼けして真っ黒です。
 
 さて、明日からまたシゴト頑張ろう。


5月4日:


・霧島高原にて


 本日は午前6時半起床。午前8時に鹿児島の宿を出発し、霧島を目指す。
 
 えびの高原に午前9時半くらいにはたどり着き、池めぐりの遊歩道をぐるり一周、2時間ぐらいかけてゆっくり歩きました。
 
 コバルトブルーの酸性火山湖、六観音御池と不動池に感動。韓国岳に登りたかったがなにも準備していないので断念。
 
 例によってロドスタをオープンにして山道をドライブしましたが、阿蘇や久住高原とはまた違った趣で良かったです。
 
 で、ただ今、霧島の温泉郷の某ホテルにてコレを書いているのですが、しかし、Air"H が「圏外」で繋がりません。
 
 うーーん、これで毎日更新が途絶えてしまったなぁ、でも一応、意地でも本日分を書き上げます。
 
 これ書いたら、マッサージ頼んで、ぐっすり寝よう。
 
 あと、ホテルの売店で念願の黒薩摩焼き(?)の「黒千代香」を買いました。芋焼酎を飲むならやっぱりコレで飲みたいです。
 
 明日も早めに起きて温泉につかり、もう一度、えびの高原あたりを周回してから北九州への帰路につこうと思います。
 
 上りの高速道路は渋滞しているだろうな。


5月3日:


・南の空に呼ばれて

 とゆーワケで、ただ今、午後9時15分、鹿児島市のホテルの一室に居ます。いわゆる「天文館」の近くです。
 
 今日は、午前6時15分に起きて、午前7時40分に事務所に行き、午前8時にいざ桜島目指して我が「愛馬」ロドスタにむち打って九州自動車道を下りました。
 
 途中、3カ所、ひどい渋滞に遭遇しましたが、なんとか午後4時には桜島にたどり着きました。
 
 桜島は3回目です。うーん、なんだろう救いが無い荒涼たる風景だなぁ。茫漠たる荒野である。しかし、壮観です。
 
 で、桜島フェリーで鹿児島市内に渡って、午後6時頃にホテルにチェックイン。
 
 天文館周辺をちょっと歩いて居酒屋で夕食を摂り、ホテルに戻ってメンテしてます。
 
 明日は、霧島高原をうろつく予定です。北九州に戻るのは5日の夜でしょうか。では、では。


5月2日:


・自己破産者を標的にしたアノ手この手の悪知恵

 自己破産の申立をすると、「破産宣告決定」時と「免責決定」時に「官報」に自己破産者の住所氏名が「公告」される。
 
 「官報」は図書館の片隅には常備しているけど、ま、一般のヒトは見ないだろうなぁ。
 
 しかし、我が国の昨年の自己破産件数は22万件を突破。この「膨大」な個人情報が「官報」に掲載されているのである。この「貴重」なデータベースに目をつけたモノどもによる悪業が次々と、再起を誓う自己破産者に襲いかかる。
 
 まず、破産宣告が出て住所氏名が官報に公告されると融資勧誘のダイレクトメールが山のように郵送されてくる。コレらはスーパー超金利のいわゆる「090」金融や「闇金融」の手合いなので絶対に相手にしてはいけないのだが、コレは以前から存在していた。

 当初は官製ハガキに粗末な印刷で連絡先の携帯電話だけが妙に目立ったようないかにも怪しげなのが多かったが、最近は通常の消費者金融と全然変わらないような立派な印刷&装幀のダイレクトメールが多くなった。しかし、だまされてはいけないのである。
 
 さて、最近は更に手が込んできて、免責決定の官報公告がなされた人に対して、「官書普及協会」なるところから官報掲載料金を支払えと言う書面が届いたりしたのだけど、官報掲載費用については、自己破産申立時に裁判所で納付する「予納金」の中に含まれているのであるから、「官書普及協会」などとゆーいかにもな名称の団体には送金する義務も必要も無いのである。
 
 そして、現在の新メニューは「電報」である。
 
 免責決定の官報公告がなされた申立人に対して、下記の文言でいきなり電報が届くのである。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       最終警告

このたび、○○さんのご利用している金融関係の方から、あなたの債
権回収の依頼を受理いたしました。突然ですが、本日当社の係の者が
自宅または勤務先、血縁関係者の強制回収の業務を実行する。なお、
回収業務を行う際は、分割返済は認められません。返済方法は強制一
括回収とする。一日一秒の遅れが、あなたの人生を変えることはいつ
の世にもあることです。誠意いかんによりましては、ご返済の相談に
乗ることも可能です。

山西興業
080−3244−○○○○ 浅湯
080−3244−○○○○ 崎岩
080−3244−○○○○ 本橋
080−3244−○○○○ 山中
080−3244−○○○○ 辺渡
080−3244−○○○○ 山村
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
 上記内容の電報を受け取った申立人は、腰を抜かすほど驚愕して、こりゃー大変だとばかりについ相手に電話をしてしまうのであるが、そうなると相手の思うツボにどっぷりとハマることになってしまう。
 
 つまり、相手に連絡を入れると言うことは、当該電報の本人送達と「本人所在」を「自白」することに他ならず、以後、相手から執拗なコンタクトを受けるはめになってしまうのである。
 
 「免責」が確定すると、破産申立債務の弁済からは免責されるのであって、一切の支払請求(破産申立債務)に応じる必要はないのである。
 
 だから、徹底的に無視するのが最上の方法なのであるが、運悪く連絡したりして執拗な脅迫めいた脅しが繰り返されるようならば、即刻、最寄りの警察署に被害届を出さなければならない。
 
 以前は警察に行っても「民事不介入」とか「お金を借りたアンタも悪い」とか言われることもあったが、最近は「闇金融」等の悪質なケースには警察も対応してくれる場合があるので、あきらめずにどんどん警察に行くべきである。
 
 なんなら、ボクが同行してあげますが?いかが? なんせ、行政書士にとって一番身近な官公署のひとつが警察署なんだから、ご遠慮なくどーぞ。
 
 さて、3連休ですが、所用(?)で事務所を空けることになりそうです。南の空がボクとロドスタを呼んでいるのだ。
 
 もしかしたら、うーーん、途切れるかもしれない、、。(弱気モード)


5月1日:


・おおっ!強いやん!阪神タイガース

 今年の対ジャイアンツ初戦、9回裏に7点差を追いつかれたときは、こらアカンでぇ阪神タイガースやっぱしなぁと思ったが、なんのなんの以後4連勝でっかいなぁ、やっぱ今年はひと味違うなぁ。(コロコロ変わるボクです。)
 
 で、本日は毎度おなじみ2週間おきの血圧検診の日だったのですが、測定結果は、上が140、下が91、パルス71でした、、、。ちと高いデス。
 
 前回がかなり低かったけど、今日はたぶん上着を脱ぐのが早すぎて、先客ふたりの診察が済むのを待っている間、ちょっと寒く感じたのにそのままガマンしていたからだと思う、、。(違うかもしれないけど、そー思いたいです。)
 
 で、降圧剤を処方してもらって、いつもの本屋を覗いたら、本多勝一無責任編集の月刊「あれこれ」5月号があったので、手に取ると今月号の特集が「オレたちアンチ巨人ファン」だったので、速攻で購入。おお!我が宮崎学親分も寄稿されておりやす。なんてタイムリーな企画だこと。
 
 しかし、雑誌の真ん中あたりのグラビア記事「イラク・湾岸戦争の子どもたち」には強烈なショックを受けた。
 
 ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下を全然反省していないアメリカと言う国は、いまだに本質的に同様の暴虐を「弱い国々」の「無垢な子ども達」に行使していることを改めて知って、渾身の怒りを覚える。
 
 アメリカの悪行にくらぶれば、ヨミウリ・ジャイアンツの「覇権&強権主義」などセコいものであることよ。
 
 ま、この月刊「あれこれ」ですが、今後とも要注目の雑誌ではあります。
 
 個人的には、巻頭グラビアの高橋恵子の古い映画のスチール写真にはちょっとクラクラきました、、、。ほっかいろーのけいこた〜〜んつー赤塚不二夫のギャグを思い出したりして、、、。


・「れのん亭日乗」2003年 4

・「れのん亭日乗」2003年 3

・「れのん亭日乗」2003年 2

・「れのん亭日乗」2003年 1月

・「れのん亭日乗」2002年12月

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