れのん亭日乗


Main Home Page    先月分の「れのん亭日乗」   梶原行政書士事務所



「れのん亭日乗」メールマガジン配信登録はこちらから。

「日記才人」にも登録しました。



2003年 2月〜


2月28日:

・本日の業務

8:35
 事務所着。業務用パソコンの「火入れ式」の後、清掃。
 
8:50 〜 9:15
 コーヒータイム。補助者と私でそれぞれPalmを持って本日の業務打ち合わせ。
 2月の振り返りと反省。来月の予定など。
 
10:00
 本日最初の相談者来訪。相談時間1時間30分。保証人問題がネック。
 
12:10
 昼食タイム。「ほかほか亭」のチャンポンと白飯。補助者は「しゃけ弁当」
 
12:35
 突然のアポ無し来訪者。既存顧客。分割ご入金持参。
 
12:55
 本日二人目の相談者。相談時間1時間。弁護士への相談を進言。
 フトコロ具合が弁護士向けなヒトとか、アタマが固いヒト、なんとかこっそり上手くやりたいと考えてるヒトは、弁護士に依頼することを勧めております。
 
14:00
 「副業」の集金2件の為、事務所は補助者に任せて外回り業務に出発。
 途中、保証期間中の不具合で修理に出していたノートパソコン(Panasonic let's note CF-R1)を受領しにパナソニックのサービスセンター行き。LANコネクタの接触不良だったが、マザーボード交換で返ってきた。
 
16:05
 外回り業務から帰着。本日三番目の新規相談者来訪中なり。
 相談時間1時間強。来週に再訪予定。
 
17:05
 「申立に至った事情」をまとめ上げる為の「聴取」で夫婦連れが来訪。私がご主人、補助者が奥さん担当になって別々の場所で聴取開始。毎度のことながら、質問をぶつけながら「真実」を解明していく作業。「ウソ」「偽り」「隠し事」はきっちりと明らかにしていきます。
 
19:30
 聴取をひとまず終える。奥さんは未完の為、来週再聴取。私も補助者もクタクタ。

20:00
 「れのん亭日乗」を仕上げて、帰宅予定。
   


2月27日:

・またオジちゃんかー、って言う岸部おさみ

 最近ちょっと面白いCMとゆーとやっぱアレだな、富士通のパソコンのCMで、昔のビデオテープをデジタル変換してパソコンに保存しようとするキムタクのそばにいきなり立ち現れて横やりを入れる岸部一徳のアレです、アレ。
 
 で、あろうことかその古いビデオでまだ幼いガキのキムタクが「おじちゃ〜ん」とじゃれつく先の「またオジちゃんか〜」と応えながらガキを抱っこする振り向きざまのあの顔が、まごうことなくタイガース時代の「サリー」こと「岸部おさみ」にしか見えないのがヒジョーにオモシロかったりするのである。
 
 あのヘアースタイルにピチピチにフィットした衣装、うーん懐かしいです。
 
 岸部おさみも、タイガースが解散したあとは、泣かず飛ばずで、俳優に「転職」したものの、あの「前略おふくろ様」で、ショーケンのそばでただデクノボウ状態で突っ立っているのを見た時は、妙にうら悲しかったりした。
 
 タイガース時代もどことなくいつも恥ずかしそうにテカテカと額をテカらせて照れてるカンジが、その場の違和感に裏打ちされた逆のイミでの「存在感」みたいなのを醸し出していたと記憶している。でもこうゆージミな人材が混じっているからジュリーなんかのスター性が際立っていたのもまた事実であろう。
 
 ところが、岸部おさみ変じて岸部一徳に改名して幾星霜、いつのまにか「達者」な役者としての「存在感」が出てきたりなんかして、悪くは無いのである。
 
 ま、どーでもええハナシなのであるが、ナゼか「またオジちゃんか〜」ってゆー「岸部おさみ」のツラを思い出してしまったので、ちょっと書いてみました。
  


2月26日:

・あれ、もう2月も終わり? どしたんマックワールド?!

 いつか書いたが、ホント「2月は逃げる」だなぁ、もう2月も終わりやん。
 
 コレ(れのん亭日乗)には、あんまし「仕事」のことは書かないが、ま、自分なりにきっちり業務遂行しておるつもりではあるます。
 
 現在、午後9時ですが、先ほどようやくA4版8頁の「申立に至った事情」を書き上げました。キーボード打ちの指先が痛いです。
 
 なんだかんだ言いながら、1月2月は、昨年並みの業務量です。昨年が前年比150%以上だったから、あんまし欲張ってはイケナイ。
 
 現在、事務所中心の生活であり、平均して事務所には毎日12時間ぐらい居て、あとは「寝場所」との往復の状態である。
 
 仕事の合間に、事務所でパソコンいじり(ま、パソコンいじりの合間にシゴトの場合も多々ある、、、。)をしているワケであるが、最近はMacじゃなくてPCネタが多いなぁ、コレで「Macぁな行政書士」だなんでよく言うよなぁ。
 
 それにしてもなんでやねんMacWorld! ホンマに今年はTokyoでは開催しないのか!! Macコミュニティが「マックワールド不開催」についてあんまし言及していないのはナゼだ!!
 
 MacWorld行きと「アキバ・ディープゾーン」探訪、それから時間が許せば、はるばる埼玉新都心へ行って「ジョン・レノン・ミュージアム」でレノングッズの買い漁りってのが、ここ数年の2月3月の「定番メニュー」だったのであるが、今年はどうもダメみたいだなぁ。
 
 くやしーよー。でも、こっそり、週末に「新宿歌舞伎町ツアー」に出かけたりして、、、。(もしかして、あり得るかも。)
 


2月25日:

・祝砲?

 まさか、日韓首脳会談への祝砲でもあるまいが、実にタイミング良く打ち込まれたもんだなぁ、北朝鮮のミサイル。
 
 たかが小さなミサイルが1発、だれも居ない日本海にぶち込まれただけで、本日の日経平均株価は200円も下がってしまって、バブル後最安値にまた近づいたそうな。
 
 恐るべし、北朝鮮の「外交」的実践。世界がイラク問題に比重を置く隙間を狙って、非常に効果的に自己存在をアピールしているではないか。
 
 ま、イラク問題を巡って、「外交」手腕に於いて政治的駆け引きのノウハウを熟知したフランス、中国、ロシアあたりの動向には、老練なる歴史性が見えてくるのに反して、相変わらず我が日本国は、全然、歴史に学ぶってゆーことが無いなぁ。
 
 こないだの日曜日にNHKでやってたけど、中国もすごいなぁ。昔の高度成長期の日本みたいな活力がみなぎっているように感じる。
 
 それにしても、現在の我が国のていたらく。よくもまぁ、たった10数年前には、ジャパン・アズ・ナンバーワンなんて浮かれていたものである。
 
 ホント、こんな万事楽天的なオレでも「うっすらとした不安」とゆーか、ぼんやりと「時代閉塞の状況」みたいなものを感じてしまう。

 まぁ、ちょっとした「将来への不安」がよぎった一日でした。
 


2月24日:

・ホント、書き間違いが多くてすんません。

 この書き込みもそうですが、いつも感覚的にパパッとヤッてしまうので、あとになって間違いに気づいて独り赤面することがおおいです。
 
 昨日の書き込みでも、最初のほうで「ハードディスク」とかくべきところを「パソコン」と書いてしまって、なんだかワケが判らない文面になっておりました。申し訳ないです。ホームページ版の「れのん亭日乗」では、訂正しました。
 
 ちょっと前は、ハウリンウルフの曲を「キリング・フィールド」と書いてしまいましたが、正しくは「キリングフロア」です、、、、。
 
 他にもいっぱいまだ自分でも気が付いていないか、あるいは本当にそう信じ込んでいるけど実はとんでもない間違いだったりすることを平気で書き散らしているかもしれません。
 
 まぁ、人間、フツー、マチガイばかりしておるワケで、あんまし「完璧性」ばかり追い求めてもなぁ、と、開き直りに近いことを書いてしまうワタクシではあります。
 
 ただ今、午後7時前、これからまた事務所でパソコンのバラシでもやろうかなと思ったけど、やり始めると3時間ぐらい掛かりそうなので、帰ろう。
 


2月23日:

・またまた、今日も事務所で、、、、


 本日の日曜日、北九州は雲が多いけど一応晴れてます。
 
 で、今日も事務所でせっせとパソコンの分解整備してます。
 
 えーっと、RAID、簡単に分かり易くゆーと、複数のハードディスクを使ってデータの安全性と信頼性を高める方法であり、RAID0が「ストライピング」と言ってデータを2台のハードディスクに分散しながら記録する方式であり、理論的には通常の2倍の高速記録が可能、もひとつRAID1が「ミラーリング」と言って、同一のデータを2台のハードディスクに同時に記録する方式で、データの安全管理に効果的、とゆーコトなんですが、こないだは試行錯誤の末に自分用の自作PCで、データ用のハードディスクをRAID1のミラーリングに設定することができました。
 
 で、昨日、風呂に入っているときにひらめいたのですが、システム用のハードディスクをRAID1のミラーリングに設定したほうが実用面で効果的であると思いました。
 
 最近のハードディスクは容量が大きいので、通常、パーティションを切ってシステム領域とかデータ領域とか、ダウンロードファイルを置いたり展開したりする領域などに分けて使用するのだから、「ミラーリング」を設定してやると、そのハードディスクの丸ごとデッドコピーが常に最新の状態で保管されることになり、万が一のクラッシュの時は、ミラーのハードディスクをマスターに設定してやると大丈夫とゆうことになるからです。
 
 先日の思いもかけぬハードディスクのクラッシュでは痛い目にあったので、ここんところ、システムとデータの安全性を確保するにはどうしたら良いかとゆーことばかり考えていました。
 
 それでもって、今日はパソコンパーツショップを数軒ハシゴして、システム用のハードディスクと同一のものを入手するために駆けずり回りました。
 
 で、先ほどようやくPCの分解整備が終わり、無事、システム用ハードディスクをRAID1ミラーリングに設定することに成功しました。
 
 お次は、ファイルサーバ用に設定しているパソコンのデータ用ハードディスクをミラーリングにしてみようかな。そうするとRAID用のPCIカードが必要だな、とゆーことで、これからまたパソコンショップに行って物色してきます。


2月22日:

・今日は研修会でお勉強

 本日は、我がロドスタをかっ飛ばして久留米に来ております。
 
 雨中の高速道路(九州道)は全線速度規制80kmで、ほぼ「遵法運転」して、事務所を出て久留米インターを降りるまで約2時間掛かりました。
 
 途中、古賀サービスエリアでトイレ&昼食。
 
 古賀サービスエリアの男子トイレでは、一番奥に設置されている前面がガラス張りでその向こうにこぢんまりした庭園が見える小水用のを毎回必ず愛用してます。背面以外がボックス状になっているので、気分を落ち着けてゆっくり用を足すことが出来るのである。
 
 公共施設のトイレとかはずらーっと横並びで、自分が用を足す最中に、横に見ず知らずの人が並んだりなんかするとプレッシャーが掛かって落ち着いてゆっくり思う存分に用を足すことが出来ないのである。
 
 で、外出時のトイレはそれが小水であっても、ゆっくりと落ち着いてするために、わざわざ「大」用の「個室」に入ってヤルことがあるのだが、これも直前の利用者があったりすると、却って「悲惨」な状況に直面することがある。
 
 さてさて、あたひぃ〜のトイレな嗜好なんてどーでもイイことであるが、ただ今こうして研修時間中に書いております。公正証書のお勉強です。
 
 ま、ウチの事務所の「顧客」は、執行文が付与された「債務名義」たる「公正証書」を受け取る立場のかたがたばかりですが、「債権者」の立場からの有効力のある「公正証書」の作成ノウハウもヒジョーに役に立つのであります。
 
 で、研修から帰宅してこれを仕上げているのですが、帰りはノンストップでの走行。久留米インターから家まで1時間30分でたどり着きました。
 
 ロドスタも高速道路をぶっ飛ばしてもあんまり面白くないです。来月あたりは、久しぶりに阿蘇あたりのアップダウンのワインデングロードを走りたい。



2月21日:

・本日の血圧測定

 今日は2週間ごとに律儀に通っている毎度おなじみ血圧測定でした。
 
 上が134、下が75、パルスが65。
 
 本日の北九州は、さわやかに晴れ渡り、春の予感めいた清々しい天候でした。
 
 病院への道すがら、ハウリン・ウルフの「キリング・フロア」のギターリフを思い浮かべながら軽やかな足取りで歩き、気分良好であったせいか血圧も「正常域」であった。
 
 病院を出て、調剤薬局で薬を貰い、そのあとは直ぐ近くの本屋さんを覗くのであるが、「新潮45 3月号」、「MacFan」「ディープネット」の3冊を購入。
 
 自作PCは、結局、ハードディスクを3台購入して、システム用に40ギガのを1台当て、それからATA133タイプの30ギガの2台を使ってRAIDを構築しました。データのバックアップを強化するためにRAID1のミラーリングの設定です。初めてだったのですんなりとは行きませんでした。ほんと、ここに書ききれないぐらい苦労しました。
 
 新規購入したギガバイトのマザーボードにはRAID用のIDEコネクタを内蔵しているので、コレを使ってみたかったのでした。
 
 現在、ハードディスクも高速化しているので、RAID0のストライピングは、あんまし意味ないかな。
 
 なんとか、事務所のパソコン環境も整備されつつあるとゆーか、単なる趣味の領域とゆーか、ま、はっきり言えるのは、4年前の事務所開設時の貧弱なPC環境とは格段に進歩したってことでしょうかね。(いつもの自慢バナシ?)
 


2月20日:

・誰も居ない事務所で口ずさむ歌

 今日も独り、事務所に居残りながら、口ずさむ。
 
 春に、春に終われし、花も散る
 酒ひけ、酒ひけ、酒ぐれて
 どうせおいらの逝く先は、その名も、、、、
 
 娘ぇ盛りぃをぉ〜〜渡世にかぁけぇてぇ〜〜

 親の意見を承知で拗ねて、曲がりくねった六区の風よ
 積もり重ねた不幸の数を、なんと詫びよかおふくろに
 
 15、16,17と、アタシのジンセー、クラかった、、。
 
 ウオンチュープリーィーズミィー、ヘェルプミィー
 
 アーケンゲッツノーォ、サーティスファックショォーン
 
 あなたの肩先にひらひらこぼれーてるプラタナスの枯れ葉寒そな枯れ葉
 
 うーん、アタマがくらくらしてきた。
 
 連日連夜の事務所での0S&アプリのインストール大会でありますが、今回自作のPCをこうなりゃトコトン最強&最適の環境に仕上げようと躍起になっております。
 
 ただ今、午後9時前。そろそろ帰ろうかな。


2月19日:

・自作パソコン、、、、

 結局、昨日は午後11時過ぎまで事務所に居て自作パソコンをセットアップしていた。いつも直感的にパパッとやってしまって、あとでまたやり直すことが多いのである。
 
 要するに「詰めが甘い」とでも言うべきか。
 
 本日も業務の合間をぬって、デバイスドライバーやソフトウェアのインストールをしながら、パソコンを使える状態に仕上げております。
 
 最近、WindowsXP(以下、XP)に飽きてきたとゆーか、なんとなくWindows2000(以下、2000)のほうが「通好み」みたいな気がしてきたので、2000をメインOSとして、ひとまずインストールした。
 
 ま、遊びゴゴロの無いOSとゆーか、単なる「シゴトの道具」として使うぶんにはイイかもしれない。
 
 ただインストール時のデバイス認識とドライバーの自動インストールについては、やはりXPのほうが新しい分、簡単にやってくれるし、外見が一応「モダンOS」的なフンイキで、あんましギスギスした感じが無いので精神的にはイイかもしれない。
 
 あと、一部のデバイスについて2000では「不具合」があるので、OSの問題なのか、それともマザーボード等の問題なのかを検証するために、別パーティションにただ今、XPをインストールしている。
 
  と書いているうちにインストール終了。最近、XPのインストにようやく慣れてきました。で、おお、2000での不具合がXPでは無くなっている。やっぱ、これからはXPかな。Win2000で「通」ぶるぐらいなら、やっぱり、フリーUNIX系でカッコ良くキメたいですなぁ。
  
 そんなこんなで、ここんところずーっとパソコンいじりながら仕事しています。
 
 で、最近、我が事務所の最強の補助者にアタマがあがりません。でも、補助者の業務用パソコン環境は格段に進歩&安定しました。もう作成途中のデータ消失とは無縁です。(そう、信じたい、、、、。結局、オレの自己満足かな。)


2月18日:


・ハードディスクがクラッシュ!


 この2週間、事務所のパソコン環境を全面的にリニューアルしておったのですが、その頃合いを見計らうかのように、ボクが使うパソコンのハードディスクがクラッシュしてしまった。
 
 ノートン・ユーテリティーでデフラグ解消していたら、なにやらカランコロンと異音が聞こえてきて、パソコン画面がフリーズ。
 
 で、リセットかけてBIOS設定画面にしていろいろ試しても、ぜんぜんハードディスクを認識しない。カラーンコロン、カランコロン、カランって「ゲゲゲの鬼太郎」みたいな音がやたら煩わしく神経を逆なでするばかりある。
 
 まだ購入して1年経過していないIBM製の40Gのハードディスクであるが、こういうことってやっぱあるんだな。
 
 このパソコンは昨年、CPUにATHLONの1800+を使って自作したやつだが、マイクロATXと言う小さな規格で作ったので、発熱の問題とか拡張性が低いとかで、やや「問題」ありのマシンだった。
 
 で、結論的に言うと、ただ今、午後10時であるが、まだ事務所にいて新しいパソコンを自作しておるのでありました。
 
 ハードディスクがクラッシュしたとゆー「口実」で、パソコンを自作するってのがボクらしいのであるが、ほとんどのパーツは前機種の流用で、マザーボードをATX規格で新規購入(GIGABYTE GA-7VAXP)し、ケースは以前電源を買う代わりに購入したのを使い、電源は「静音タイプ」のものを導入、ハードディスクは30Gを2台同時購入して安全性を強化。
 
 さきほど、ようやくWindows2000Proが無事立ち上がった。
 
 なんかしんどいので、今日はこれまでにして帰ります。



2月17日:

・反戦!

 日本人もすっかり長いものには巻かれる習性が染みついてしまって、戦争前夜だと言うのに静かで「平穏」な毎日がなんとなく過ぎてゆくのであるが、世界では、アメリカの戦争開始策動に対して「異議申立」を「実力行使」する一般大衆の「うねり」が湧き起こりつつある。うーん、ワシらもうかうかとはしておれないなぁ。
 
 アメリカは、ホント、戦争がしたくてたまらないようであるが、百歩譲ってもアメリカが今回仕掛ける「戦争」には全くもって「大義」が見あたらない。

 イギリス労働党のブレア首相が、アメリカ共和党のブッシュ大統領を全面的に支援し、対してフランス、ドイツ、ロシアが異を唱えるなんて、まるで「英米法」対「大陸法」の図式。
 
 どうやらアメリカとイギリスが欲しくてたまらないイラクの「石油利権」が背景にあるようだが、ま、「大義」なんてオレも柄にもないことを口走ったけど、もともと「戦争」ってのは「国の権力者」(=支配階級=資本家)が自分らの利益のみを追求することの「極限的な行為」なのであり、つまりは「戦争」は「ゼニ」儲けの為に仕掛けるのである。
 
 犠牲になるのは一般庶民と、その子弟である兵士たち。
 
 戦争が始まると確実にそんな多数の「名も無き人民」が殺されるのである。
 
 ささやかながら、私も「反戦」の意思表示をしておく。
 
 アメリカの対イラク戦争、絶対反対!
 
 ブッシュ大統領は、イラク人民を一人たりとも殺すな!



2月16日:

・「相性」の問題

 オトコと女の間には、深くて暗い「カワ」がある。(黒の舟歌)
 
 と言ってもその「カワ」が、渡るに渡れぬ荒れ模様の「河」なのか、イノチと引き換えの三途の「川」なのか、それともゼリー付きの薄っぺらいゴムの「皮」なのか、はたまた、いやーんムチでシバいてぇーんのボンデージな「革」なのかボクにはよく解らないのであるが、よーするに「愛は愛とて何になる」(赤色エレジー)てゆーか「愛は愛でもだまし愛」(愛情砂漠)つーか、いわゆる「相性の問題」なんであるが、コレは、別にオトコと女のハナシだけではない。
 
 パソコンを快適に使う為のグレードアップとして、1にメモリー、2にビデオカード、3・4が無くて5がハードディスクなんであるが、昨日も事務所のパソコンのメンテでフンパツして256Mメモリーを購入し、WindowsXPを動作させるにはちょっとメモリー不足なパソコンに装着、そうするとそのパソコンの128Mメモリーが余るので、コレを別の一台に装着してとゆー具合に「玉突き」メモリーグレードアップをしようとしたのだった。
 
 しかし、購入した256Mメモリーが128Mでしか認識しないのである。
 
 2台のパソコンのメモリースロットにいろんな組み合わせで装着したり、パソコンのBIOS設定をいじったりしたがダメ。
 
 で、購入したPCショップに持ち込んだところ、あーら不思議、コレが規格通りの256Mで認識されてしまうのである。
 
 なんでこうなるのとゆーと、つまり、メモリーとパソコンとの「相性の問題」ということである。
 
 購入したメモリーは、箱無しの簡易包装で売られているいわゆる「バルク品」であり、自作系PCショップで購入するときは必ず「パソコンとの相性による不具合は返品不可」だと言われる。これはパソコン自作愛好家には「常識」ではある。
 
 いままで何台もパソコンを自作したり、得体の知れないジャンクなメモリーを増設したりしても不具合は無かったので、ほほう、コレがメモリーの「相性問題」の実例なのかと貴重な経験が出来たと納得したとゆーか、返品を受け付けて貰えなかったメモリーを再び手にして、トボトボと家路についたのであった。


2月15日:

・今日も事務所で、、、

 本日の北九州は、朝方晴れていたが夕方から雨模様。
 
 先日書いたけど、事務所にパラレルポートが3つ付いたプリントサーバを導入して3台のプリンタが事務所ローカルのネットワーク上で利用可能になった。
 
 それで、それら3台のプリンタを接続していたパソコンがプリンタサーバ的役割から解放されたので、パソコンレイアウトの自由度が増した。
 
 で、今日も朝から事務所でせっせとパソコンの配置替えをしました。ついでに先週同様にパソコンの分解整備もしました。
 
 WindowsXP のことが最近ようやく「理解」出来るようになったが、それにつれてWindow98SE の「不具合」が目立つようになってきた。
 
 最近、補助者がまだWindow98SEのままのパソコンを使っていて、例によってアプリケーションが固まってしまうことが、ほんと忘れた頃に突然勃発したりして、大抵の場合、OSごと落ちてしまうので、折角のファイルが台無しになってしまうのである。
 
 MacOSXを日常的に使うようになって「堅牢」なOSの有り難さを満喫するようになり、OSXライクなWindowsXP を事務所のPCに全面的に導入しようと思い、残りのPCにもXPをインストール可能な環境を整えようと、メモリー増設したりハードディスクを交換したりビデオカードを入れ替えたりで、またしてもアキバのジャンクパーツショップ状態でした。
 
ここ2週間ほどの全面的なパソコンメンテナンスで、この先当分、わが事務所のパソコン環境は大丈夫だと「自己満足」しております。



2月14日:

・聖バレンタインデー

 今日の「この日」を苦渋にうちに迎えて、「この日」の存在を呪いつつ、ただひたすらに「この日」の過ぎゆくことを堪え忍びつ呻吟する諸兄も多いことだろう。
 
 ボクもずっとそうだったけど、たかがチョコレートではあるが、一個も貰えないって辛いよなぁ。
 
 しかし、10数年前、バブル全盛時代に北九州市八幡西区黒崎の某ファッションビルのフロアマネージャをやっていた時は、この日はいつも20個くらいチョコレートを貰っていた。
 
 いわゆる「義理チョコ」ってヤツだけど、ホワイドデーとやらの「お返し」をするのが大変で、うれしさ半分と言ったところだった。
 
 その以前、書店勤めだった頃には、「本を贈る日」とゆーことで「サン・ジョルディの日」とかを世間一般に認知させようと、出版&書店業界が大々的にキャンペーンを繰り広げたこともあったが、あの「サン・ジョルディの日」って現在はどうなっているんだろ? ま、エエけどな、どーでも。
 
 高校時代、場末の映画館で「マシンガンシティ」と言う映画を観たことを思い出す。
 
 この映画の原題を訳すと「セントバレンタインデーの虐殺」である。
 
 禁酒法時代のシカゴでのアル・カポネの指示による実際の事件がベースになっていて、監督が「カルト」的人気のロジャー・コーマンで、渋い脇役が続々登場の面白い映画だった。ちょっとドキュメンタリー的な進行であり、アメリカンニューシネマの先駆けみたいなエッセンスが詰まっていた。
 
 聖バレンタインの当日、敵対するギャング一味を地下室で機関銃で皆殺しにするのが、この映画のクライマックスであった。
 
 ま、このバレンタインデーを涙まじりに切なく過ごすひとりぼっちなかたがたは、ブルーハーツの楽曲だったか、ココロの中で機関銃をブッ放して、楽しげなカップルを狙い撃ちして憂さ晴らしするのも一興かと、、、。



2月13日:

・プリントサーバ


 今日は、プリントサーバを事務所のLAN上に設置する作業をした。
 
 1年以上前にヤフーオークションで落札していたヒューレット・パッカードの外付プリントサーバ(HP JetDirect500X)であるが、当時は全然使いこなすことが出来なかった。
 
 その頃は、まだ事務所ではISDNのダイアルアップルータ(MN128-SL10)がLANの中核にあって、どうもこのルータがプリントサーバと相性が良くないようだった。で、プリントサーバは使うことなく箱にしまわれたままだった。
 
 それで事務所で稼働している4台のプリンタはそれぞれペアのパソコンに接続し、それらを共有設定にして、LAN上のパソコン(Windows PC)から使えるようにしていたけど、そうするとパソコンが不調の時はそのパソコンに接続したプリンタが使えなくなるので、やっぱり独立したプリントサーバが必要だと思い直して再び挑戦したのであった。
 
 現在、事務所にはADSLを導入。ルータも新しいものを入れたので、もしかしたら今度はうまくいくと思った。でもパソコンからはプリントサーバを認識しているようだが、肝心のプリントサーバに接続したプリンタを認識させるのに手こずった。
 
 結局、ドライバーを最新のものにして幾星霜、トライ&エラーの繰り返しの末、ようやくプリントサーバに3台のプリンタを接続して、それらがLAN上のPCから利用出来るようになった。
 
 で、ただいま午後8時。ちょっと本業のシゴトが滞留してしまった。
 
 でも、もうシンドイので帰ります。



2月12日:

・北九州市の有名企業

 北九州市の有名企業と言えば、ムカシはなんと言っても「八幡製鉄所」だったが、現在ではもはや昔日の面影は全然無い。
 
 今のところ、ゼンリン、TOTO(東洋陶器)、三井ハイテックと言ったところが北九州市に本社がある会社の有名どころだろうか。だからと言ってウチの事務所とはまったくカンケーはないので、どーでもええハナシではある。
 
 こないだテレビのニュースで「カネミ油症」問題のことを振り返っていたが、あの事件の元凶たる「カネミオイル」本社も北九州市に在った。
 
 この「カネミオイル」は、私とは無縁ではないのである。
 
 実は1968年頃に社会問題となった「カネミ油症事件」の時、私の自宅でもこの「カネミライスオイル」を使っていたのである。自分のところは製品ロットが汚染されていなかったのか、幸いにして「被害」には遇わなかった。
 
 しかし、目立った「症状」が出てこなかっただけで、オイルに含まれていた「有害物質」に多少汚染されていたのかもしれない。
 
 その汚染物質は当初「PCB」だと言われていたが、本当は「ダイオキシン」だったと言う。
 
 「ダイオキシン」と聞くだけで奈落の底に突き落とされそうな語感である。
 
 そう言えば、ムカシから軽いアトピーの症状みたいなのがないではない。
 
 特に冬場の乾燥する時期に足のふくらはぎあたりが痒くなる。かゆいので掻きむしっていると大変なコトになるが、VG軟膏と言うのを塗っていると直る。コレってもしかしたら、ずっと昔に「カネミオイル」を使っている時に知らず知らず摂取した微量の「ダイオキシン」が影響しているのだろうか、、。
 
 ま、今更、心配してもどーなるワケでもないが、ちょっと気になったりしたこの頃でありました。



2月11日:

・今日も事務所でパソコンのメンテ作業

 本日の北九州は朝からしとしと雨が降っている。昨夜は午後10時過ぎには寝入ってしまって今朝は午前8時に起床。睡眠時間たっぷりで体調良好なり。どうやら風邪ではない模様。
 
 で、今日は休日だけど事務所に出て、続々到着するヤフオクで落札した音楽CDを聴きながら、楽しくパソコンの分解メンテ作業をやっています。そもそもオレが工学部を選んだのも単純に「機械いじり」が好きだったからだった。今の仕事にもメカニカルな思考法とか数学物理的な筋道の立て方は、絶対に役に立っていると思う。ま、エエけどなどーでも。
 
 我が事務所「最強」の補助者が気分良く能率的に仕事が出来るように彼女専用のパソコンを2台稼働させているが、そのうちの1台にWindowsXP ProfessionalをインストールしてWindows98SEとのデュアルブート仕様にしたら調子が良いので、このパソコンにファイルサーバ的な役割を与えようと考え、ハードディスクを1台増設してついでにあれこれ手を加えることにした。
 
 このパソコンは平成12年の秋に自作したマシンで、中古のソケット7マザーボードにCPUはインテル大嫌いなのでAMDのK6-2プラスの533Mhzを搭載している。そこそこ高速であり不満はないのだが、VGAカードが昔の低速なのを流用したりしていたので、今回、文字通り「前世紀の遺物」たるソケット7マザーでの「最強」&「最後」のマシンに仕上げようと考えたのである。(うーん、「やや最強」と言うのがタダシイかな。)
 
 で、ハードディスクは30ギガのを7980円、メモリーも追加で128M(合計256M)を2680円、5インチファイルベイに取り付ける小さなステレオスピーカ付のUSBコネクタが1980円、VGAカードはGeForce2MX400(36M)を4980円で購入、サウンドカードは事務所の片隅で余っていたのを流用と言うことで、分解&組み立て作業。
 
 パソコンも時々分解してホコリをエアボンベなんかで吹き飛ばしたほうがイイと思う。1年ほどほったらかしにしているとものすごい量のホコリが付着&堆積している。
 
 ハードディスクのパーティーション切りとフォーマットは、今まではフロッピーディスクでMSDOSを立ち上げてFDISKコマンドでやっていたけど、今回はWidowsXPを立ち上げてやってみた。「管理ツール」から「コンピュータの管理」を開けて「ディスク管理」で簡単に出来きました。(ほんとはちょっと戸惑いましたが、、)
 
 この作業が終了してすべてが正常稼働するのを確認したが、ドライバの認識とインストールは全部WindowXPが自動でやってくれた。賢いなぁXP。
 
 その後、事務所内で完全に遊んでいる予備のパソコンと補助者用のもう一台のパソコン(ハードディスク3個入り)のハードディスクを入れ替える作業に着手しました。
 
 とゆーわけで、本日の事務所は秋葉原のジャンクパーツショップみたいな状況になっています。(いや楽しいです。)
 
 で、ときどき休憩しながらiBookでホームページのメンテもしてます。



2月10日:

・ちょっと風邪気味かも、、、、

 昨日はちょっと暖かいような気がした。とは言え、朝がたは「一人前」に冷え込むのであるが、明け方近くだろうかあんまし寒いので目覚めたら掛け布団をはだけて毛布一枚だけで寝ていた。
 
 そのせいか、きょうは風邪の引き始めのようなだるい体調である。(もしかして肝臓の調子が悪いのかな、、、。)
 
 のどの奥になにか引っ掛かりがあり、つばを飲み込むと少し痛む。自分は風邪を引くと必ず喉をやられるので、本当に風邪かもしれない。明日の休日はゆっくり休まねば。
 
 今のところ発熱はないが、昔、風邪で熱が出た時に、風邪薬を飲まずに解熱剤(バッファリン)を好んで飲んでいたことがある。
 
 でも、コレってインフルエンザの時にやると、脳炎になる可能性があるらしいですね。
 
 今季、子供たちの死亡例が多発していると言う「インフルエンザ脳症」なんであるが、子供が急に高熱を発したので取り急ぎ解熱剤を飲ませたりすると、「インフルエンザ脳症」に掛かりやすいと聞く。
 
 やっぱり、応急処置的に薬局で買ってきた解熱剤(子供用バファリンとか)を与えてしまったりして、取り返しのつかない致命的な「逆効果」をもたらしてしまうのだろうか。このことは薬局とか薬のラベルにデカデカと書いているのだろうか。
 
 インフルエンザと風邪の「初期症状」の違いって何なのだろう。いきなり高熱を発するのがインフルエンザなのだろうか。
 
 テレビを見ていたら、インフルエンザの予防には「うがい」と「手洗い」を励行するのが良いと、ガキの時分にさんざん言われたコトをまたまた聞かされて、ちょっと不思議な気分になる。
 
 とゆーことで、今晩も冷えたビールで「うがい」をしてみよう。



2月9日:

・最近買った雑誌 その2

4:別冊宝島 Real 044 「同和利権の真相2」

 「暗黙」のタブー「部落解放同盟」の「闇」に切り込んだ前パート1に続いて購入。
 
 「福祉・人権・ヒューマニズムが強調される社会では、弱者であることは権力になる。この権力は、社会を腐敗させ、弱者を内省なき堕落に誘い込む。」とは昨日紹介した「まれに見るバカ女」の60頁に呉智英が柳美里について書いた一文の中の記述である。
 
 この「同和利権の真相」の要旨は、上記「弱者の内省なき堕落」の実証なのかもしれない。
 
 しかし、「差別」もしくは「差別意識」は、厳然として存在する。
 
 「差別意識」の主体が「一般庶民」であるならば、「一般庶民」もまた「弱者」であろう。
 
 「弱者でしかない者が強者としてふるまるためには、自分より弱い者を見つけなければならないが、これがなかなかむつかしい。 ーーー(中略)ーーー この場合に必要なのは幻想の弱者を作り出すことだ。かくして差別という制度が生まれる。なべて差別意識の根底には強者としてふるまうことの快感がある。」(月刊 現代 3月号27頁、池澤夏樹のコラム「虹の彼方に」からの引用)

 この「同和利権の真相」パート1、2を読んで「溜飲を下げる」多くの「読者」もまた、「仮構」の「強者」としてのつかの間の「カタルシス」に耽溺する「弱者」なのだ。
 
 昨夜、「野中広務研究」を読みながら泣いた。
 
 そして、重層的な「差別意識」が織り込まれた「社会構造」の中で、野中広務が噛み締めた底なしの「疎外感」が、彼が政治家として屹立する「原点」ならば、「政治家」野中広務には絶対的な信頼を置いてもよいとさえ思った。
 
 私は、いつか、野中広務宛てのファンレターを書こう。



2月8日:

・最近買った雑誌

1:サンデー毎日 2月16日号
 ・「ヤミ金被害者の債務処理をめぐる弁護士の悪行」

 うちの事務所にやって来る相談者は、着手金が払えず弁護士から相手にされないかたがたばかりであるが、なかには過去に弁護士に債務整理を依頼した人もやってくる。話を聞くと出てくるのは、この記事と同類の「弁護士の悪行」ばかりなのであります。
 
 
2:月刊 現代 3月号
 ・連載開始「野中広務研究」
 
 平成13年2月22日、東京国際フォーラムで開催された「行政書士制度50周年記念式典」にボクも出席したのだが、式典終了後の記念祝宴では、国会議員の方々が次々に登壇して祝辞を述べた。
 
 みるからに打たれ弱そうな二世議員や官僚上がりの議員が多い中で、野中広務元自民党幹事長の存在感は際立っていた。
 
 そんな野中氏をこの目で実際に見て以来、彼の動向にはいつも注目していた。
 
 彼自身、「被差別」の出自であると聞く。
 
 ボクは、野中広務にあの時感じた重量感のある「カリスマ性」を裏付けるものが何なのか、もっと知りたい。
 
 
3:別冊宝島 Real 043 「まれに見るバカ女」

 ヤリ玉にあがったのは、田島陽子、辻元清美、福島瑞穂ら元現の社民党女性議員にはじまって、ブンガク関係からは柳美里、中島梓、内田春菊、田口ランディら、それにいわゆるギョーカイからは、渡辺真理、菊川怜、水沢アキなど、表紙の惹句のとおり「各界の『淑女』60人の妄言、妄言を斬り捨て御免!」にした痛快本。
 
 ボク自身は、柳美里については、「石に泳ぐ魚」の裁判を巡る彼女の言動には憤りに近いものを感じていたので、激しく同意したのであった。
 

 あと、他にもいろいろあるけど、明日また。


2月7日:

・本日の定期検診

 きょうは、2週間ぶり恒例の血圧診察&降圧剤処方の日。
 
 血圧測定は、上が131、下が80、パルス75だった。
 
 通常、パルスは68程度なので、少しドキドキしていたかも。
 
 待合い室では最初ボクひとりだけだったが、次々に診察を受ける人がやって来て、ボクの周りにドカドカと座ったのでちょっとプレッシャーを感じたのかも知れない。
 
 あと、前回の血液検査の結果が出た。ガンマGTPが141U/lで総コレステロールが287mg/dl、その他は正常値でした。
 
 先生からお酒を控えるように言われた。そう言えば、昨年の12月からこのかた晩酌を欠かしたことが無いです。飲まずに寝るって難しい。
 
 病院通いをするようになったのはそもそもが国民健康保険の成人病無料検診とやらを受けたのがきっかけだった。事務所から歩いていけると言う理由だけで近くの内科医院に行ったのだけど、検査の結果、血圧が高く治療が必要だと脅されて、そのまま実直に2週間おきにこうして今も通っているのである。
 
 以来、足かけ3年、その間に11回ほど血液検査をした結果をぜんぶ保管しているが、それを見比べてみるとガンマGTPの値は最初の頃とあまり変わらない。たまに1ヶ月ほど「断酒」したことが3度ほどあって、その頃はガンマGTPは90台に下がっている。

 しかし、リバウンドと言うか、ちょっと気を抜くと以前のように酒を飲む習慣に戻ってしまって、ガンマGTPも高くなってしまう。
 
 ここらでちょっとまた「断酒」に挑戦、、、、出来るかな、、、。



2月6日:

・中島らも大麻所持容疑で逮捕!


 ボクと同世代人である「中島らも」が大麻所持容疑でパクられたそうな。でも、あんまし驚かないのはナゼ?
 
 昔、関西圏の西の「辺境」たる姫路にいた頃の1976年ぐらいだったか、大阪発の情報誌で「プレイガイドジャーナル」と言うのがあった。小振りな体裁ながら中身が濃くて、言ってみれば70年代「関西」カウンターカルチャーの騎手とでも形容すべき充実した内容であり愛読していた。
 
 その「プレイガイドジャーナル」(以下「プガジャ」)に、おもろいコラムを書いていたのが「中島らも」だった。
 
 関西人ならみんな知っている「かねてつ蒲鉾」(ままごとあそびのかぁさんたちもみぃんなてっちゃんだいすきよ、てっちゃん、てっちゃん、カネテツっちゃん、チクワとカマボコちょーだいな。へーいへーいまいど、ありがーとさん。とCMソングを今でもくっきりと歌えます。)のパブリシティみたいなコラムだったが、「テッちゃん」が黒メガネをかけてブルースブラザーズのジョン・ベルーシみたいなキャラになったヘタウマ画がいつもトレードマークのように出てくるのだった。
 
 「いしいひさいち」も「がんばれタブチくん」で有名になる以前は「プガジャ」でシコシコとマンガを連載していたなぁ。
 
 「中島らも」は、「プガジャ」時代からずいぶん後になってから朝日新聞の「明るい悩み相談室」でメジャーになったけど、「プガジャ」の頃の不思議なおもしろさがボクには懐かしい。
 
 アル中に鬱病。そして今回は大麻所持。
 
 生き急ぐのか、それとも死に急ごうとしているのか。
 
 あるいは「孤独」の奈辺に耐えられなかったのか。
 
 彼もまた、10代20代のあの頃を真剣に生きようとして果たせなかった一人なのかもしれない。

 ま、今回の「騒動」もいずれ、ある意味「勲章」として評価されるじゃないかな。「芸」の「肥やし」とかなんとかホメられたりしてね。
 
 ま、エエけどな、どーでも。


2月5日:

・マイ・オークション

 昨夜、たらたらインターネットしていたら急に昔ラジオにかじりついて聴いた音楽が無性に聴きたくなって Yahoo!オークションに行っていろいろ検索して片っ端から入札してきました。
 
 で、昨日、落札したのが下記の3点。

・シュープリームス/ゴールデン・ヒッツ【新品CD】 1,000円

・シュープリームス/Diana Ross & The Supremes「Where Did Our Love Go」
 日本盤CD 820円

・ザデイブクラークファイブvsピーター&ゴードンCD【新品/即決】 500円


 あと、現在入札中なのが、次。

・TheBAND日本盤ソフトロックSoftrock 1,200円

・ラヴィンスプーンフルTheBestOf/28曲入名作ぞろいです! 1,200円

・■『ナンシー・シナトラ/グレイテスト・ヒッツ』 1,700円

・THE BYRDS / GREATEST HITS 輸入CD 780円


 フランキー・ヴァリのオリジナル「君の瞳に恋してる」(映画「ディアハンター」の前半部分のモチーフとなった曲です。)も探したが、何故か坂本龍一がらみのものしかなかった。

 ナンシー・シナトラのは、競合者が居たのでつい強気の値付けをしてしまった。
 
 酒飲みながらオークションに参加すると時として冷静さをなくして高い買い物をしてしまうことがあります。


2月4日:

・気が付けば2月

 1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と、月日の流れるさまの速きことを例えた手紙を仕送りの現金書留封筒におふくろが同封していたことがあった。
 
 最後まで借金と縁が切れなかったおふくろが死んだとき、「ああ、やっと死んでくれたか」と正直思った。
 
 現在もなお私は、母親の借金の後始末をしているが、それはそれで私が「多重債務問題解決支援業務」をライフワークとして取り組むことの大いなる「動機づけ」(『モチベーション』なんて毛恥ずかしくて言えない。)になったのだから、今更、恨んでも詮無かるまい。
 
 私の母親はマイナスの遺産しか残さなかったが、それ以上に、大きなプラスの「宿題」も残してくれたのである。
 
 
  「ははありて、われあり。」
 
 
 小学校の教師だった母は、太字の万年筆と薄目のインキを使って、縦書きで映える綺麗で流れるような字を書いた。

 留年を重ねてどうにも大学を卒業出来ない馬鹿息子に、精一杯の思いやりを込めて送金してくれたあのときの手紙を、なぜかいつもこの時節になると思い出すのである。



2月3日:

・正義の味方亜米利加万歳!

 今日は、なんだかやけっぱち気分とゆーか、スペースシャトルの事故も結局「アメリカの大儀」を更に強固なものとして「補完」する出来事、この「悲劇」を過剰に盛り上げては「戦争」への道を国民の意思として正当化して、今や「攻撃開始」のお膳立ても完了せり。

 我らは、世界のケーサツたるアメリカ合衆国に対して、尻尾を巻いて歩み寄り、敬意を表しつ道端で、スターアンドストライプな小旗をば「打ち出の小槌」とばかりに振りかざしつつ、皆一斉に言い放つは、
 
 「正義の味方亜米利加万歳!わたしたちは言いなりになります。」

 (はは、コレは赤瀬川源平「桜画報」のパロディであります。)



2月2日:

・不吉な流れ星

 スペースシャトルが砕け散ってキラキラと流れてゆくさまは、なにか不吉な流れ星のようだった。
 
 かくなるわたくしも、昨日からドツボにハマってしまった。
 
 事務所のパソコンのうち Windows98SE で駆動する1台の調子がアヤシイので、Windows XP Professional を導入する「実験」と言うか、あんまし詳細について語ることをはばかれるとゆーか、ちょっとマズイことをしてしまいました。
 
 1台だけならまだしも、Windows XP Pro が正常稼働しているPCもいじってしまい、ぐちゃぐちゃになってしまいました。
 
 それで天罰が下ったとゆーか、本日は日曜日だと言うのに、事務所に出てきてパソコンのメンテナンスをやっております。
 
 ハードディスクはパーティションを区切って、データ領域とシステム領域を別々にしているので、システムがクラッシュしてもデータは大丈夫でした。
 
 しかし、Windows では昔から「マイドキュメント」と言うデータ領域を勝手にシステムと同居させており、エクセルなどのマイクロソフト製ソフトのデータはデフォルト状態ではここに格納されてしまう。
 
 ボクは絶対に「マイドキュメント」をそのまま利用することはしていないが、フツーのパソコン初心者はせっせとこの「マイドキュメント」の中に大事なデータをせっせと保存していることだろう。

 ハードディスクのパーティションを区切らずに、1ハードディスク1領域のままでシステムもデータも同居していたら、システムがクラッシュしてしまうと、データを救済するのは大変な手間ヒマが掛かってしまうし、やけっぱちになって再フォーマットなんかしてしまうともうダメだな。
 
 一番良いのは、データはもう一台別のハードディスクにも2重に保存することかなぁ。ま、いいかどうでも、、。
 
 とかなんとか書きながら2台のパソコンのメンテをしているのですが、ここでようやく、自分用のパソコンを Windows 2000 Pro(正規ユーザ)と Windows XP Pro のデュアルブートマシンに仕上げることが出来ました。
 
 このXPはMac用のヴァーチャルPCについていたシステム用CDのやつです。通常ではPCにインストール出来ませんがいろいろ裏技を使いました。MacのヴァーチャルPCは Windows 98SE に変更しておりますので、イイかなと。

 と言うワケで、時間をツブしたけどなんとかなりそうではあります。



2月1日:

・生命保険の予定利率引き下げ

 ま、私は生命保険等については昔から全労済とかガン保険とか損保の普通傷害保険などのいわゆる「掛け捨て型」の保険しか入っていないので、関係ないハナシなのであるが、最近話題の「生命保険の予定利率引き下げ」問題の経過と今後の結末については、例えば我が愛すべきフォークシンガー高田渡が1971年6月リリースしたアルバム「ごあいさつ」に収められている名曲の歌詞の「値上げ」と言う部分を「予定利率引き下げ」に置き換えてみるとヒジョーによく解るのである。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ■■本日のみんなのうた「予定利率引き下げ」■■
高田渡「値上げ」(作詞:有馬敲/作曲:高田渡)の替え歌

「予定利率引き下げ」はぜんぜん考えぬ
 年内「予定利率引き下げ」は考えぬ
 当分「予定利率引き下げ」はありえない
 極力「予定利率引き下げ」はおさえたい
 今のところ「予定利率引き下げ」はみおくりたい
 すぐに「予定利率引き下げ」を認めない
「予定利率引き下げ」があるとしても今ではない
 なるべく「予定利率引き下げ」はさけたい
「予定利率引き下げ」せざるを得ないという声もあるが
「予定利率引き下げ」するかどうかは検討中である
「予定利率引き下げ」もさけられないかもしれないがまだまだ時期が早すぎる
「予定利率引き下げ」の時期は考えたい
「予定利率引き下げ」を認めたわけではない
 すぐに「予定利率引き下げ」はしたくない
「予定利率引き下げ」には消極的であるが
 年内「予定利率引き下げ」もやむを得ぬ
 近く「予定利率引き下げ」もやむを得ぬ
「予定利率引き下げ」もやむを得ぬ
「予定利率引き下げ」にふみきろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 さすが高田渡の歌がベースである故、ちょこっと変更するだけで30年経過した歌が実に今日的意義を獲得するのであった。めでたし、めでたし。



・「れのん亭日乗」2003年 1月

・「れのん亭日乗」2002年12月

・「れのん亭日乗」2002年11月

・「れのん亭日乗」2002年10月

・「れのん亭日乗」2002年9月

・「れのん亭日乗」2002年8月

「れのん亭日乗」2002年7月

「れのん亭日乗」2002年6月

「れのん亭日乗」2002年5月

「れのん亭日乗」2002年4月

「れのん亭日乗」2002年3月

一番ふるい「れのん亭日乗」