ロシア・ハバロフスク・独り旅 2004/04/23 〜 04/26

4:広場と公園


25日は、午後から一人きりで市内中心部を3時間ほど散策してみた。

抜けるような青空、前日よりも暖かで、日曜日でもあって家族連れ中心に、市内のあちこちはにぎわっていた。

コムソモール広場にてロバ馬車に子供を乗せていた若夫婦。

向こうに見える建物は劇場で、「1941」と言う演題の劇をやっていた。

同じくコムソモール広場、ロシア正教会の正面口付近。

ムラヴィヨフ・アムールスキー通りの終点は、レーニン広場。

しかし、広場中央にレーニンの姿は無い、、、。

恋人カップル、家族連れ、若者たちのグループ、年寄り夫婦、沢山の人出であった。写真ではそんなに人が居ないように見えるが、たぶんそれは広場がとても広いせいだろう。

人物観察して判ったが、ロシア人男性のヘアスタイルだが、20代から30代にかけて、丸坊主がとても多いことに気づいた。

一瞬、「ネオナチ」と言うイメージが脳裏をかすめたが、どうなんだろうか、、、。

今回利用したダリアビア航空の本社ビル。かなり大きな建物である。

見えにくいが、広場で子供たちがローラースケートに興じていました。

レーニン広場の北側の道路を渡った建物のそばに、ひっそりとレーニン像がありました。やや小振りです、、。

レーニン広場にかって存在した大きなレーニン像が旧ソ連邦崩壊時に壊されたあとに再建されたものらしい、、、。

銅像の下には花束が数点、添えられていました。

で、私は、この日記の作成途上の5月1日、「グッバイ・レーニン」と言う映画を観ようと小倉チャチャタウンのシネプレックスに行ったが、やっぱりヤメて「スクール・オブ・ロック」を観てきました。

レーニン広場から更に北に進んで見つけた公園に入り込む。

とても広大な公園であった。しかし、トイレはどこにも無い。

そうなのだ、通りにも、広場にも、公園にも、公衆トイレなるものはひとつも存在しないのである。

みんなどこでトイレするのだろう、、、。

と言うか、俺自身トイレがしたくなったらどうすれば良いのかと思い悩みつつ、密かに「立ちション」ポイントを探したが見あたらず、しかたないので我慢することにした、、。

公園内のミニヘリコプター乗り物。着陸するときは、ちゃんとホバリングみたいに静止してゆっくりと着陸していた。

公園内の広場。

お年寄りが多かった。みんな穏やかな表情である。

のんびりと時間がゆっくりと流れてゆくのだろう、きっと。

公園内のグラウンドの外にて。

日本でもよく見かける風景である。

仮設プールでのゴムボート遊び。

グラウンド内では、Uコン機の大会をやっていて、思わず見入ってしまった。

次々に2機目3機目と飛ばして曲芸飛行みたいなことやっていたが、お決まりの垂直落下墜落クラッシュもあった、、。

私のような50代のオジさん世代にとって、ワイヤー制御のUコン飛行機と言うのはとても懐かしい存在である、、、。


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